耳が小さい人はピアスが似合わない?似合うピアスの特徴とおすすめのピアスまとめ

耳が小さい人はピアスが似合わない?似合うピアスの特徴とおすすめのピアスまとめ

Q「耳が小さいと、どんなピアスを選べばバランスよく見えるの?」

縦ラインのあるデザインや、サイズよりも厚みで存在感を出すピアスを選ぶのがポイントです。

耳が小さいと、ピアスが大きく見えたり、前に浮いてしまったりして「なんだか似合わない…」と感じることがあります。実はこれ、耳の大きさやピアスホールの位置と、ピアスのデザインが合っていないだけのこと。決して「耳が小さい=ピアスが似合わない」わけではありません。

小ぶりな耳たぶに自然に沿うデザインや、縦にラインが生まれるもの、大きさではなく奥行きや艶で魅せるタイプを選ぶことで、耳が小さい方でもバランスよく馴染ませることができます。

この記事では、耳が小さい方に似合うピアスの選び方と、実際におすすめできるデザインを厳選してご紹介します。ピアスがしっくりこないと感じていた方も、きっとまた耳元のおしゃれが楽しくなるはず。ぜひチェックしてみてくださいね。

耳が小さいとピアスが似合わないのは本当か?

結論から言うと、耳が小さいからピアスが似合わない、というのは誤解です!

耳の大きさそのものが似合う・似合わないを決めているわけではなく、実際にはピアスの大きさやデザイン、つける位置とのバランスが見た目の印象に影響しています。

たとえば、耳のサイズに対してピアスのボリュームが強調されやすかったり、ホールの位置や形の違いによって見え方に差が出ることがあるため、「なんとなくしっくりこない」と感じることがあるのです。

つまり、「似合わない」のではなく、バランスの取り方がまだ見つかっていないだけという状態

以下ではまず、耳が小さい人が似合わないと感じてしまう理由を、もう少し具体的に見ていきます。

似合わないと感じるのはなぜ?

市販のピアスのサイズ感が基準になっている

ころんと愛らしい淡水パール

市販されているピアスは、平均的な耳のサイズを前提にデザインされています。

平均サイズの耳に「ほどよい存在感」が出るように作られているため、耳が小さい人がつけると相対的にピアスが大きく見えやすいのは自然なこと。

鏡で見るときはもちろん、写真に映ったときなどに、ピアスだけが先に目に入ってしまう…ということもあります。

でも、これは「似合っていない」というわけではありません。ただ単に、一般的な規格と自身の耳のサイズが少し合っていないだけ。

小さな耳に似合うデザインを選ぶだけで、バランスはぐっと整います。

耳が小さいと、ピアスが「浮いて」見えるような感覚になることがある

程よい丸みを帯びたラインがやわらかな雰囲気をプラス

耳が小さい人は、耳たぶ自体が薄めであることが多く、そのためピアスポストが耳たぶの厚みに対して長く余りやすくなります。

ポストが余ってしまうと、モチーフが耳に密着せず、わずかに前へ押し出されたような状態になり、ピアスだけが「浮いて見える」という印象につながることも。

標準的なスタッドピアスのポストは、平均的な耳たぶの厚みに合わせて約1cm前後に設定されていることが一般的です。耳たぶが薄い方にとってはこの長さが過剰になることが多いため、ポストが短めのタイプ(1cm未満) を選ぶと、浮き感がなくなり、耳に自然と馴染むバランスになります。

SNSやモデルとの比較

シンプルながらもしっかりと存在感のある大きさ

SNSや雑誌で見かけるモデルやインフルエンサーは、耳の大きさと輪郭のバランスが整っている人が多いため、ピアスが自然に馴染んで見えやすい傾向があります。また、撮影時には光の当て方や角度まで計算されていることが多く、実際よりもきれいに見えるように工夫されています。

そのため、同じデザインのピアスを自分がつけてみたときに、なんだか印象が違うと感じてしまうことがあるのは、ごく自然なこと。これは自分に似合っていないという意味ではありません。必ず自分のお顔立ちと似合いやすい大きさ・長さ・重心の取り方があるので、バランスに合ったピアスを選べば、印象はしっかり整います。

穴の位置によってバランスが悪く見える

パールの光沢感で耳元が華やかに◎

耳が小さい場合、ピアスホールが「少し上寄り」または「外側寄り」に見えやすくなることがあります。開けた位置が悪いのではなく、耳たぶの面積が小さいため、同じ位置でも相対的にそう映りやすいだけです。

ホールが上寄りに映ると、ピアスの位置が顔の高い位置にあるように感じられ、全体が間延びしたような印象になりやすくなります。

一方で、外側寄りに感じられる場合は、ピアスが顔から少し離れて見えるため、アクセサリーが先に目に入り、顔の余白が広く感じられることがあります。

とはいえ、「開け方が悪かったのかも…」と不安に思う必要はありません。

あくまでバランスの問題なので、重心の位置を意識してピアスを選ぶだけで、自然に調和した印象に整います。

耳が小さい人でも似合うピアスの特徴と選び方

耳が小さい方がピアスを選ぶときは、耳とのバランスを整えることがポイント。ピアスの大きさやデザインを少し意識するだけで、ぐっと馴染みやすくなり、耳の小ささも気になりません

ここでは、耳が小さい人に似合いやすいデザインの特徴を具体的にご紹介します。

小ぶりで軽やかなデザイン

耳が小さい人は、耳との対比によってピアスが大きく見えやすいため、小ぶりで軽やかな印象のデザインを選ぶとバランスが取りやすくなります

たとえば、モチーフが小ぶりなスタッドピアスや、直径が小さなフープピアスなどは、耳元がすっきり整って見えるのが特徴です。

装飾や厚みを控えたデザインが耳そのものの繊細さを引き立ててくれるので、日常使いでも浮かず、自然な上品さをまとえます。

縦ラインを強調するデザイン

アシンメトリーノットライン淡水バロックパールピアス

耳が小さい場合は、縦に細く視線を流すデザインがよく馴染みます。しずく型のモチーフや、細いチェーンやパールが耳の下でほんの少しだけ揺れるデザインは、縦のラインを自然につくることで、耳の小ささを目立たせず全体のバランスが整って見えます

ボリュームが出すぎないよう、長さは耳たぶの下に1〜2cm落ちるくらいの短めの揺れがちょうど良いバランスに。

軽やかに動きのあるピアスは、顔まわりに立体感を添えて印象的に見せてくれます。

シンプルで抜け感のあるもの

カットレクタングルプチピアス

耳が小さい人は、装飾が多いデザインを選ぶと、情報量が増えて耳元が詰まって見えてしまうことがあります。そんなときは、あえて要素をそぎ落としたシンプルなデザインが心地よく馴染みます

たとえば地金のラインだけで構成されたミニマルなフープや、金属フレームだけのミニマルなデザインは、耳元にすっきりとした印象を与えてくれます。

派手さではなく、ニュアンス感を添える意識で選ぶと、耳の小ささそのものが魅力として際立ちます。

耳が小さい場合のピアスの位置とバランス

以下では、これからピアスホールを開ける予定のある方向けに、バランスよく見えやすい位置の考え方をお伝えします。同じピアスでも、穴の位置が少し違うだけで、自然に馴染んで見えたり、反対にピアスだけが強調されて見えてしまうことがあるためです。

すでにホールが開いている方も、「位置が合っていないから似合わない」というわけではないのでご安心ください◎選ぶデザインや重心の取り方で十分に調整できます。

詳しくはひとつ前のパートで解説していますので、あわせて参考にしてください。

耳が小さい場合の
ピアスの位置とバランス

ベストな位置

耳が小さい方は、耳たぶの中央より少し下にホールがくるように開けると、ピアスの重心が自然と下に下がり、耳の小ささが強調されにくくなります

重心が下にあることで、耳たぶ→ピアス→あごラインへと視線が流れるため、全体のバランスが整って見えるのが特徴です。

また、位置は耳たぶの内側寄り(内側1/3〜1/2あたり) が目安。ピアスが顔の輪郭にほどよく寄り、アクセサリーと顔立ちがなじむため、ピアスだけが目立つことがありません。

外側に寄せすぎないことで、さりげなく品よくまとまります。

NG位置

耳たぶの上側に寄りすぎた位置にホールを開けてしまうと、ピアスと顎の位置が離れて見え、重心が高くなることで、フェイスラインが間延びした印象になってしまいがち。

また、外側に寄りすぎる位置も、ピアスが顔から離れて見えやすく、アクセサリーだけが先に目に入ってしまいがちです。耳元と顔の一体感が生まれにくく、自然に馴染ませたい場合には不向きな位置といえます。

さらに、極端に下側に寄せてしまう位置も避けたいところです。耳たぶの下ぎりぎりにホールがあると、ピアスの重みが一点にかかりやすく、耳たぶに負担がかかってしまうことも。

とくに揺れるデザインや、少し重みのあるモチーフをつけた際には、引っ張られるような感覚が生じやすく、痛みやホールの伸びの原因になることもあるため注意が必要です。

耳が小さい人におすすめのピアス10選

耳が小さい方でも、似合うピアスは多くあります。ポイントは、ピアスの「重心・形・厚み」の整い方。耳たぶに自然に沿うデザインや、縦にラインが生まれるもの、大きさではなく奥行きや艶で存在感を添えるタイプを選ぶと、顔まわりにすっと馴染んでくれます。

以下では、耳が小さい方にとくにフィットしやすいピアスを厳選しました。毎日つけられるシンプルなものから、さりげなく華やかさを添えるデザインまで幅広くご紹介。ぜひチェックして、お気に入りを見つけてくださいね。

ドロップモチーフミニピアス

雫のようなフォルムが印象的な、ミニサイズのドロップピアス。

耳元にそっと寄り添いながら、耳元に立体感を与えてくれるデザインです。素材はステンレスなので、日常使いしやすく、お手入れもかんたん。

モチーフは約4mmの厚みがありますが、耳たぶに沿うようなカーブがあることで前に浮きにくく、ピアスの面積が大きく見えません。耳とピアスが一体化して見えるため、耳の小ささが強調されないデザインです。

また、片耳約0.5gと軽量なので、長時間つけても負担になりにくく、ピアスホールへの重みがかかりにくいのも嬉しいポイント。

シンプルな装いでも自然と上品な印象に仕上がります。

ドロップモチーフミニピアス

1粒淡水パール×ジルコニアピアス

淡水パールに小さなジルコニアを添えた、上品なコンビデザインのピアス。パールは約5.5mmと控えめサイズで、耳元にほどよい存在感を添えてくれます。

耳が小さい方におすすめできる理由は、重心が下にくる構造で耳に自然な縦ラインが生まれる点。ジルコニアを上に配置した縦のレイアウトは、視線を下方向へ流し、耳元に自然な縦ラインをつくってくれるのが特徴で、耳の小ささが強調されません。

重さも片耳0.6gと軽量で、日常使いでも負担なく楽しめます。

程よく存在感のあるサイズ

Cラインプチピアス

耳たぶに沿うように設計された、やわらかなCラインのプチピアス。

縦は約1.2cmありながら、幅は約1mmと細く、ラインだけで成り立つデザインなので、見た目も軽やか。実際に片耳約0.3gと非常に軽いので、日常の中で気負わずに使えるのも魅力です。

モチーフが前に張り出さず、耳のカーブに沿って収まるため、耳が小さい方でもピアスだけが浮いて見えず、自然な立体感が生まれます。

フープではなく半フープというところが、小さい耳にもフィットするポイント。華美にならないのに、横顔には確かな存在感。

デイリー使いしやすいミニマルなピアスを探している方におすすめです。

Cラインプチピアス

ハーフアーク×シェルモチーフミニピアス

つややかなシェルを半円状のフレームで包み込んだミニピアス。

約9mmと小ぶりながら、幅にしっかりと厚みがあるため、「面」で光を受けるデザインです。シェル特有のやわらかな艶が、耳元に上品な立体感を添えてくれます。

大きさではなく幅で存在感を出す設計のため、耳の小ささが強調されないのがポイント。ピアスだけが浮いて見える心配もありません。

さらに、シェルの光が肌のトーンにやさしく溶け込むので、日常のコーデにも、特別な日の装いにもすっと馴染みます。

さりげなく華やかさを添えたいときに活躍する一品です。

小ぶりですがしっかりと存在感も◎

誕生石モチーフ4mmジルコニアスタッドピアス

直径約4mmのミニマルなジルコニアが輝く、誕生石モチーフのスタッドピアス。

ごく小さなサイズながら、光を多方向から拾うカットが施されているため、耳元に「点の輝き」がふわりと浮かぶような仕上がりに。サイズを抑えつつも光の広がりがあるため、小ぶりでも上品な存在感を楽しめます

ポストはS925で、肌に触れる部分のなめらかさにも配慮。装飾を抑えた爪留めのデザインは、モチーフが前に張り出さず、耳たぶにそっと寄り添って見えるのが特徴です。

片耳約0.17gと、つけていることを忘れるほどの軽やかさも魅力。

豊富なカラー展開で、日常にさりげなくニュアンスを添えたいときにも活躍してくれます。

2月(アメジスト)着用イメージ

ねじれフープミニピアス

細身のフープに、ねじれの動きをつけたミニピアス。小ぶりなサイズ感ながら、面と角度の変化があることで、光を受けたときにやわらかな陰影が生まれるデザインです。

耳が小さい方は、一般的なフープだと丸みが強く出すぎて「耳だけ大きく見える」と感じることがあります。円ではなく、少しひねった曲線が入っていることで、丸みを強調しすぎずに耳元がすっきり見えるのが特徴です。直径約1.2cmなので横に張り出しすぎず、好バランスに。

「フープは好きだけれど、存在感が強くなりすぎるのは避けたい」という方にぴったりの一本です。

小ぶりのサイズ感が大人っぽく、洗練された雰囲気に。

1粒淡水パールフックピアス

やわらかな艶を持つ淡水パールを、細いフックに一粒あしらったミニマルなピアス。

パールは約7mmで、上品さをしっかり感じられるサイズ感。フック部分が細く仕上げられているため、パールそのものの丸みと光沢が素直に引き立ちます。

パールが耳たぶの下に自然と揺れるデザインなので、耳が小さい方でもパールが前に飛び出したり浮いて見えたりせず、すっと馴染むのがポイント。

また、耳たぶとパールのあいだにほどよい余白が生まれることで、耳の小ささが強調されにくく、横顔にやわらかな立体感が加わります。

揺れ感は控えめなので、普段のコーデにも合わせやすく、落ち着いた雰囲気の中にささやかな華やぎをプラスしてくれるアイテムです。

小ぶりのサイズ感は耳の小さい方にもおすすめ

バイカラーニュアンスクロスフープピアス

ゴールドとシルバーを重ねた、ニュアンス感のあるクロスデザインのミニフープ。

約1.3cmと小ぶりながら、ラインが重なることで立体的な陰影が生まれ、耳元に存在感を添えてくれます。

縦幅ではなく、横のボリュームで印象を作るデザインなので、耳が小さい方でも「ピアスだけが目立つ」印象になりにくいのがポイントです。

さらに、バイカラーならではの柔らかなコントラストが肌のトーンに溶け込み上品な洒落感を演出。

普段のアクセサリーとも合わせやすく、シルバー派にもゴールド派にも馴染む万能な一本です。

上品な輝きで印象的な耳元に

キャッツアイモチーフミニピアス

キャッツアイの優しい光のニュアンスと、なめらかな丸みを帯びたフレームが印象的なミニピアス。モチーフは約6mmと主張しすぎないサイズで、小さな耳に溶け込むような佇まいです。

角度によって表情が変わるキャッツアイモチーフが、小さいサイズでも耳元にほどよい存在感をプラスしてくれます。耳たぶの中にきれいに収まるバランスなので、モチーフだけが浮いて見えず、耳の小ささを強調しないのが嬉しいところ。

フレームはスタイリッシュでありながら、ほんのりと丸みを帯びたライン。角がないデザインで肌なじみがよく、オン・オフ問わず合わせやすいニュアンス感のある仕上がりに。

シンプルだけど雰囲気の出るピアスを探している方にぴったりなアイテムです。

小ぶりながらも目を引くデザイン

ラインストーンフープピアス

直径約1.2cmのスリムなフープに、繊細なジルコニアをまっすぐに並べたデザイン。ストーンは小粒ながらスクエアカットで光を取り込みやすく、耳元に清らかなきらめきを添えてくれます。

立体感はありつつもフープ自体は薄めに仕上げられているので、華やかさがありながらも重たくならず、耳たぶが小さい方にもフィットします。耳に対してサイズオーバーに見えず、横顔を美しく見せてくれますよ。

日常使いはもちろん、パーティーなどのシーンにも合わせやすい、ほどよい華やぎのあるミニフープです。

小ぶりなデザインが上品な印象に◎

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