ネックレスをプレゼントに贈る意味とは?モチーフに込められた意味も解説!
ネックレスがもつ歴史とその意味
ネックレスは英語で「Necklace」。
つまり、「neck」は首、「lace」はレースや紐という意味をもち、その名の通り首に身に付けるひも状のアクセサリーのことです。
実は、ネックレスはアクセサリーの中で最も古い歴史を持ち、その始まりは紀元前の時代にまでさかのぼります。
当時の人々は動物の骨、歯や貝殻、草花、石などといった身の回りにある自然の素材をひもなどに繋げ、邪気や病気から身を守ってくれる、魔除けやお守りとして愛用していました。
他にも、狩りをしていた時代に自分の狩った獲物を見せつけるための象徴として身に付けていたとも言われ、伝統的なアクセサリーなのです。
時代の流れと共に、貴族階級の人々が美しさや高価さを競い合うためのアイテムとなり、徐々に誰でも気軽に身に付けられるアクセサリーとして浸透し、魔力的な意味を持っていたネックレスはファッションアイテムへ変化していったのです。
ネックレスのプレゼントにも意味がある
その昔、ネックレスは魔除けのようなアイテムであったことから、ネックレスをプレゼントすることは相手の幸せや無事を願うお守りのような意味合いが込められていました。
ですが現代では、ネックレスをプレゼントすることは、相手と絆を深めたい、永遠に繋がっていたいというロマンチックな意味合いがあり、幸せのアイテムと言われています。
ネックレスがプレゼントに最適な理由
ネックレスはアクセサリーの中でも気軽にプレゼントしやすい最適なアイテム。
付き合いたての恋人へのプレゼントとしても、そこまで重さを感じることもなく、喜ばれるアクセサリーなのではないでしょうか。
他にも、ネックレスがプレゼントとして最適な理由をご紹介していきたいと思います。
ずっと身に着けていられるから
どのアクセサリーも常に身に着けられますが、指輪やブレスレットの場合は学校では校則が厳しかったり、職場では華美なファッションアイテムがNGだったりなど、身に着けづらい場面がありますよね。
人によっては、周りの目が気になるなんてことも。
でもネックレスなら、さりげなく身に付けていても目立たないですし、制服や洋服の下に隠しておけることからも、身に付けやすい嬉しいアクセサリーなのです。
サイズを選ばないから
指輪やブレスレットの場合だと相手のサイズが合わなくて失敗してしまった!なんてこともありますよね。
ネックレスの場合だとサイズがわからなくてもプレゼントできるのが嬉しいポイント。
そのため、サプライズで贈っても成功する嬉しいアイテムです。
ペアで身に着けることができるから
ネックレスは、恋人同士ペアで身に着けられるのも魅力的なアイテム。ペアで付ければ、二人の絆もグッと深まり親密度も高まりそうですよね。
指輪だと、何だか照れくさいと感じてしまうことも多いですが、ネックレスなら服の下に隠しておけるので、周りの目を気にしやすい人にも身に着けられる嬉しいアクセサリーなのです。
ネックレスのモチーフの意味とは
ネックレスには、クールでシンプルなデザインから可愛らしいデザインまで、たくさんの種類がありますよね。
それぞれのモチーフには意味が込められているのを知っていますか?
モチーフの意味を知って身に着ければ、モチベーションも高まり一段とオシャレな気分になれます。 一つ一つご紹介していきます。
馬蹄(ホースシュー)
ホースシューとは、馬の蹄(ひづめ)に着ける蹄鉄(ていてつ)のことで、U字型の保護具のこと。特にヨーロッパでは、その形から幸運を呼んで逃さないと言われています。
魔除けの効果もあると言われています。
ハート
ハートのデザインは幅広い年代からも人気で、大好きな恋人にプレゼントでもらったら嬉しいモチーフですよね。
愛や感情の象徴でもあり、可愛らしいモチーフなので女性らしさを表現することができます。
女性としての魅力アップの意味の嬉しい効果もありますよ。
花(フラワー)
美しく咲き誇る花は、美、幸せ、愛情の象徴で、ハッピー要素の詰まったモチーフ。
たくさんの幸せを呼び込む力が強いとされている花のパワーで、毎日明るく過ごせそうですね。
星(スター)
夜空に光り輝くスターは、希望、夢、光の象徴で健康や富の意味があります。
何か目標があるときや、チャレンジしたいことがある時に身に着ければ、味方になってくれそうな力強いアイテムです。
月(ムーン)
はるか昔から同じリズムで満ち欠けを繰り返す月は、女性の身体と密接な関係があると言われています。
そんな月のモチーフは成長を表し、闇を照らす象徴であることから心に落ち着きを与える意味合いが込められています。
心を落ち着かせたい時やリラックスして過ごしたい時に最適なモチーフです。
雫(ティアドロップ)
その昔、神々が流した涙の雫で乾いた大地を濡らしたという言い伝えから、生きるエネルギーの意味合いが込められているという雫。
涙のモチーフでありながら、ポジティブな意味合いが感じられますね。
落ち込んでいる時に身に付けたら元気をもらえそうです。
十字架(クロス)
十時の形が特徴的な十字架は、土、水、風、火の4つの元素を表し神秘の力を意味すると言われています。
クロスの形は人が手を広げた形にも似ていることから、開放の意味も込められています。
そんな神秘的な意味合いを持つ十字架は、お守りのようなパワーも感じられる魅力があります。
意味が込められたネックレスの形について
ネックレスには、それぞれ意味が込められた形があります。
ネックレスの形の意味を知ってから身に着けることで、印象も変わるかも知れませんよ。
それでは、3種類のネックレスの形についてご紹介していきます。
リング
その名の通り丸いリングの形状のシンプルなデザインで人気の高いリングネックレス。
色々なコーデに合わせやすく重宝するデザインです。
シンプルで身に着けやすいデザインのサークルリングをご紹介。
どんなコーディネートにも使いやすく、重宝するデザインのネックレスです。
ダブルリング
【完売】ダブルリングネックレス
ダブルリングネックレスはふたつのリングが離れることなく連なっていることから、繋がりという素敵な意味を持ちます。
大切な人との繋がりや絆を表す象徴として男女問わずつけられるデザインなので記念日のプレゼントで身に着けるのも嬉しいデザインです。
ご紹介するダブルリングデザインのネックレスは洗練されたデザインで、品のある雰囲気を漂わせるオススメのネックレスです。
V字
V字には勝利の意味が込められるので、力強いパワーを感じるデザインです。
V字デザインのネックレスはシンプルで使いやすく、クールな印象に仕上げたい時にもオススメのネックレスです。
指輪をネックレスにしている人って?
指輪をネックレスにして身につける方法もありますよね。
指輪のサイズが合わない、学校や職場で身に付けづらいなど様々な理由がありますが、ファッションのコーディネートとしてネックレスにすることもありますよ。
チェーンを変えて楽しむこともできるのでバリエーションが増えるのも嬉しいポイントです。
厄年にネックレス(長いもの)を自分で買うのはよくない?
厄年には長いものを厄除けとして持つといいという言い伝えがあります。
長いものには長寿という意味があり、体調を崩しやすい厄年の年に健康で長生きできるようにとの想いが込められています。
自分で自分に何か買うのは良くないの?と思うかも知れませんが、全く問題ありません。
むしろ、ネックレスは厄除けに効果があるとっておきのアイテム!
縁起の良い意味合いを持つモチーフのネックレスで、厄を遠ざけてくれそうな厄除けのお守りに活用してみるのもオススメですよ。
まとめ
ネックレスの歴史とその意味、モチーフごとの意味などをご紹介してきました。
ネックレスのモチーフの意味を知ることで、その日の気分に合わせてネックレスを身に着けて楽しめたら素敵ですよね。
今回の記事を参考に、お気に入りのネックレスを見つけて、ぜひ毎日のファッションアイテムに取り入れてみてくださいね!