黒やネイビーの服ばかり着てしまう人のための、脱・重た見えアクセサリー
黒やネイビーは、迷ったときに頼れる大人ファッションの王道カラー。気づけばクローゼットの中が暗い色ばかり…という人も多いのではないでしょうか。私も迷ったときには「黒でいいか」と、つい手に取ってしまいがちです。
ただ、黒やネイビーはコーデが簡単に決まって便利な一方、地味に見えたり重たく見えたりして、昔よりも着こなすのが難しいと感じることもありますよね。
同じ黒やネイビーでも、合わせる服によって似合うアクセサリーは変わります。服に合わせて選び分けるだけで、重たい印象をぐっと軽くできますよ!
今回は、黒・ネイビーそれぞれに合わせるゴールド&シルバーの選び方と、黒ニットやロングワンピなど、アクセサリーに迷いやすい暗色服の着こなし方をご紹介します。
黒コーデは顔まわりの光が足りないと重たく見える

黒は、コーデ全体を引き締めて、シャープなモード感を与えてくれる色。シンプルな服でもシックに決まりやすく、黒を着るだけでなんとなく安心する人も多いと思います。
ただ、黒の面積が増えるほど、重く見えやすいのが難しいところ。とくに厚手のオーバーサイズトップスは、生地に厚みがあるうえ、体のラインも拾いにくいため、コーデ全体のメリハリがなく重たい印象になりがちです。
そこで頼りたいのがアクセサリー。顔まわりにアクセサリーの光が加わると、黒一色だった上半身に明るいポイントができ、重たい印象をほどいてくれます。
丸みのあるゴールドを合わせれば、黒の強さにやわらかさが混ざり、存在感のあるシルバーなら、重さを活かしてモードな着こなしができます。
シンプルな黒だからこそ、アクセサリーの形やボリュームがそのままコーデのムードとして効いてきます。
黒の強さをほどく「曲線ゴールド」

黒のかっこよさを残しながら、肩の力を抜いて着たい日は「曲線ゴールド」がおすすめです。
たとえば、ぷっくりと丸みのあるフープや、ゆるやかにねじれたライン、いびつなサークルモチーフなど。黒のシャープさに、ゴールドのあたたかな色味と丸いフォルムが加わることで、黒ならではのかっこよさは残しつつ、張りつめた印象がふっとほどけます。
ポイントは、ただ華奢なゴールドを添えるのではなく、形がきちんと見えるものを選ぶこと。黒はアクセサリーの輪郭が映えるので、少しボリュームのあるデザインも好相性です。
黒をかっこよく着たいけど強く見せたいわけじゃない日は、曲線ゴールドに頼ってみてください!
【黒×ゴールド】おすすめアクセサリー
ルナレイヤードネックレス
月モチーフのゆるやかなカーブが目を引く、ルナレイヤードネックレス。約39cmと44cmの2連チェーンに、グリーンのジルコニアと約1cmの月モチーフをそれぞれ配したデザインです。
黒トップスに合わせると、ゴールドのあたたかな色味に加えて、月の丸みが黒のシャープさをほどよく中和。2本のチェーンに段差があることで首元に奥行きが生まれ、シンプルな黒コーデにも自然と表情がつきます。
小さなグリーンのジルコニアも、さりげなく今っぽさを添えるアクセントです。
トルサラインイヤリング
ニュアンスサークルネックレス
オーバルプレートオープンリング
黒コーデに合わせるゴールドは、フープやイヤリングなら、線が重なったりねじれたりするデザインを。ネックレスやリングなら、きれいな円よりも、ニュアンスのあるサークルやオーバルモチーフがおすすめです。
直線的な黒の中にやわらかな曲線が入ることで、黒コーデも肩の力が抜けた雰囲気に仕上がります。
黒の重さを洗練に変える「存在感シルバー」

シンプルな黒コーデを洗練して見せたい日は、少し存在感のあるシルバーアクセサリーを選ぶのがおすすめです。ボリュームのあるシルバーをあえて効かせると、黒の重さが都会的なムードへと変わります。
たとえば太さのあるチェーンや、ぷっくりと厚みのあるピアス、面で見せるモチーフなど、黒に埋もれないフォルムを選ぶのがポイントです。シルバーのクールな輝きが黒の上ではっきり映えることで、モードな魅力がUPします。
とくにシンプルな黒トップスは、少し大胆かな?と思うくらいのアクセサリーも受け止めてくれますよ。
【黒×シルバー】おすすめアクセサリー
ミラーグロウペンダントロングネックレス
約85cmのロングチェーンに、縦約3cmの大きめモチーフを合わせたミラーグロウペンダントロングネックレス。なめらかなメタルの面がしっかり見えるデザインで、黒トップスの上でも存在感がぼやけません。
長いチェーンが縦のラインをつくりつつ、ミラーのようなモチーフが光を受けることで、黒一色の中にシャープな輝きをプラス。黒の重さをモードな魅力へと変えてくれます。
さらに、2連にして巻けば、より立体感のあるレイヤードスタイルも楽しめます。
メタルボール3連チェーンピアス
ハンマードメタルピアス
シンプルループタイネックレス
黒コーデに合わせるシルバーは、大きさだけでなく「長さ・面・立体感」のどこかに存在感があるものを選ぶのがおすすめです。揺れるロングチェーンや光をしっかり拾うメタルピアス、ボリュームのあるパールリングなら、黒の中でもアクセサリーの輪郭がくっきり。
ループタイのように長いラインを効かせるデザインも、黒のシンプルさを生かした、モダンなスタイルにまとまります。
ネイビーコーデは端正すぎると重たく見える

ネイビーは、上品さと知的な雰囲気を両立できる大人の定番カラー。きちんと感もあるので、通勤服やきれいめコーデでも頼りになる色です。
ただ、ネイビーだけで端正にまとめすぎると、まじめさが前に出て、少し重たい雰囲気になることも。とくにブラウスやカーディガンなど、もともときれいめな服では、色の落ち着きとデザインのきちんと感が重なって、コーデ全体が地味に見えてしまいがちです。
そんなネイビーには、アクセサリーで少しだけ予定調和をくずして、重たさを抜いてあげるのがおすすめ。立体感や動きのあるゴールドなら遊びが生まれ、シャープなシルバーならネイビーの知的さをスタイリッシュな方向へ導いてくれます。
ネイビーの優等生感をくずす「遊びゴールド」

ネイビーにゴールドアクセサリーで少し遊びを足すと、きれいめなだけで終わりません。
ポイントは、華奢なものをひとつ添えるより、長さの違うネックレスを重ねたり、少し存在感のあるモチーフを選んで変化をつけること。あたたかみのあるゴールドがネイビーの端正さをほどよくくずし、肩の力が抜けた洒落感をつくってくれます。
少し大胆なアクセサリーを合わせるくらいが好バランス。
服が上品に受け止めてくれるので、普段なら少し冒険に感じるデザインも取り入れやすいですよ。
【ネイビー×ゴールド】おすすめアクセサリー
ドロワパールネックレス
ゴールドの細いチェーンをY字に垂らし、左右に約1.2cmのパールとメタルボールをあしらったドロワパールネックレス。端正なパールをあえてアシンメトリーに見せるデザインが、きれいめなネイビーにちょうどいい遊びをプラスします。
約78cmの長さがあるため、ネイビーのニットやシャツに合わせても存在感はしっかり。揺れるチェーンがコーデに動きをつくり、まじめにまとまりがちなネイビーも軽やかな印象に。
パールの品のよさは残っているので、個性的なデザインでも奇抜に見えにくいのがポイント。
いつものネイビーを少しだけ着くずしたい日に頼りたい一本です。
ヴィーニュパールイヤリング
サテンオーバルピアス
シリンダー&ロープチェーン2連ネックレス
ネイビーに遊びを足すなら、ひとクセあるゴールドアクセサリーにも注目。パールをランダムにあしらったイヤリングや立体的なメタルピアス、ラインが交差するリングなど、フォルムに変化があるものを選ぶと、表情が加わります。
異なるチェーンを重ねたネックレスも、優等生にまとまりすぎないコーデのハズしに。
ネイビーを凛と仕立てる「洗練シルバー」

ネイビーをスタイリッシュに着こなしたい日は、シルバーアクセサリーでシャープさを足すのがおすすめです。
つるんとしたメタルやすっきりしたラインを加えると、ネイビーのまじめな印象に涼やかなシルバーの輝きがプラス。きちんと感はそのままに、凛とした女性らしさのあるスタイルに仕上がります。
シルバーは、ネイビーがもともと持つ上品さや知的さを引き立てるのも魅力。アクセサリーをシルバーでまとめれば、端正だけれど古く見えない、都会的な雰囲気に。
ネイビーをただ上品に着るだけじゃなく、凛とした気品まで引き出したい日におすすめです。
【ネイビー×シルバー】おすすめアクセサリー
ルーチェラインチョーカー
ムダをそぎ落とした一本のメタルラインが、首元をすっきり見せるルーチェラインチョーカー。装飾のないミニマルなデザインだからこそ、シルバーのクリアな輝きとフォルムの美しさが際立ちます。
モチーフで華やかさを足すのではなく、ラインそのものをアクセントにする潔さも魅力。シンプルなシャツやワンピースなど、端正な服の雰囲気をそのまま生かしたい日におすすめ。
きちんと感にほどよい緊張感が生まれ、凛と都会的な印象に仕上がります。
スムースラウンドピアス
Uラインフープイヤリング
スリークミラーバングル
ねじりカーブネックレス
ネイビーに合わせるシルバーは、つるんとした面やすっきりしたラインが際立つデザインがおすすめ。丸みのあるピアスやイヤリングも、フォルムをシンプルにするとネイビーの知的さになじみます。
鏡面仕上げのバングルや、細身のメタルラインを効かせたネックレスも好相性。
シルバーの潔い輝きが加わることで、ネイビーがまじめすぎずにスタイリッシュに仕上がります。
【実践編】アクセサリーに迷う暗色服はこう着こなす!
厚手の黒ニットはロングネックレス×耳元アクセが鉄板

厚手やオーバーサイズの黒ニットは、黒の面積と服のボリュームが上半身に集中するため、重たく見えやすいアイテム。そこに華奢なネックレスを合わせても、ニットの厚みに埋もれて存在感がぼやけてしまいがちです。
そんな日は、黒の面積を縦に分断するようなロングネックレスを一本。長いチェーンが縦のラインをつくることで、丸く見えがちなニットのシルエットにもメリハリが生まれます。さらに耳元にも、ニットのボリュームに負けないピアスやイヤリングをプラス。胸元と耳元の2か所にアクセントを置くと、黒一色のコーデにも自然と視線の動きが生まれます。
アクセサリーだけで完結させず、髪をまとめたり耳にかけたりして耳元を見せるのもポイント。袖を少したくし上げて手首を出し、リングやバングルを効かせるのもおすすめです。白インナーを重ねられるデザインなら、襟元や裾からほんの少しのぞかせても◎
黒の面積を減らさなくても、黒の中に「縦・光・肌」のポイントをつくると、厚手のニットもバランスよく着こなせます。
黒ロングワンピは短めアクセで重心アップ

黒のロングワンピは、一枚でシックに決まるアイテム。ただ、首元から足元まで黒が長く続くため、アクセサリーなしでは全身がひとつの暗い塊に見え、のっぺりした印象になることがあります。
そんなときは、小さなアクセサリーを何点も散らすより、顔まわりに視線の止まるポイントをつくるのがおすすめ。短めのネックレスや、耳元にポイントが集まるスタッドタイプのピアス・イヤリングを取り入れると、重心が自然と上がって全身のバランスが整います。ロングネックレスを合わせるなら、Y字タイプなど、首元にポイントがありながら縦ラインもつくれるデザインを。ネックレスの代わりに、スカーフやストールを顔まわりに添えるのもひとつの方法です。
バッグや靴まで黒でそろえる日は、色を変えるより「質感」を変えるのも効果的。たとえばワンピースがニットの場合は、なめらかなレザーのバッグやスエードの靴、つやのあるパンプスなど、同じ黒でも素材に差をつけるとコーデに奥行きが生まれます。
オールブラックを崩さずに、のっぺり見えだけを回避できますよ。
首の詰まったネイビーブラウスは耳元にポイントを

ボウタイやギャザー、スタンドカラーなど、首元にデザインのあるネイビーブラウスは、それだけで顔まわりに情報量があるアイテム。そこにネックレスまで重ねると、襟のデザインとぶつかって窮屈に見えることがあります。
そんな日は、ネックレスをムリにつけず、アクセントを耳元へ。立体感のあるピアスやイヤリングなら、首元をすっきり見せたまま、ネイビーのまじめさにほどよい変化を加えられます。髪を耳にかけたりまとめて、アクセサリーをきちんと見せるのもおすすめです。
さらに、耳元と同じ色のリングを手元に添えると、アクセサリー同士につながりが生まれてコーデ全体もまとまります。首元は引き算しつつ、耳元と手元でポイントをつくると、きちんとしたブラウスも堅く見えすぎず、こなれた雰囲気に仕上がります。
ネイビーカーディガンは顔まわりにひとひねり

ネイビーカーディガンは、クラシカルできちんとした雰囲気が魅力。前を留めてトップスのように着るスタイルも今っぽいですが、優等生らしさが強く出て少し地味に見えることもあります。
そんな日は、ネックレスと耳元アクセのテイストをそろえて、顔まわりに意図のある華やかさをプラス。パールでまとめるなら、淡水パールやメタルをミックスしたものなど、少し表情のあるデザインを選ぶと古風になりにくくなります。
遊びのある大ぶりピアスやイヤリングを主役にするのもおすすめ。その場合はネックレスを華奢にするか、思い切って省くと耳元のデザインが引き立ちます。さらに、カーディガンの下に白やアイボリーなど明るい色のトップスを仕込み、襟元や裾から少しだけのぞかせるのも効果的。
ネイビーの中に明るさが加わり、顔まわりにも自然と抜けが生まれます。
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