2024年のアクセは大胆さとパール使いで決まる！プロが見るトレンド大予想！

「2024年らしいジュエリーってどんなもの？」「流行アクセが色々ありすぎて選べない！早々に迷子になっちゃった…。」長らく続いたプチ・ジュエリー旋風。今期は大転換期を迎え、時代の流れはガラッと大ぶりなジュエリーに向かいつつあります。

せっかくなので大ぶりなジュエリーを楽しんでもらいたい。けれど、大人世代は流行に乗りすぎて浮いてしまうのは避けたいもの。

時代は大ぶり！「アクセ使いは大胆に」が2024年の合言葉

今期は大ぶりなアクセサリーが大人気で、パールも引き続き好調です。その流れから、大胆なお花や生き物といったアクセサリーも流行の兆しアリ。街で見かけるアイテムも、今までよりボリュームアップしているのを感じます。

とはいえ、大人の女性はトレンドに流されすぎるのもちょっと違う。流行の大ぶりアクセといえども奇抜になりすぎないハンドルさばきが必要です。

以下に詳しく解説します。

1．大ぶりだけどなるべく線が細いもの

大きさがあっても、線の細いタイプのアクセサリーは抜けがあって軽やかです。みっちり地金がつまっているものは密度が高くボリュームを主張してきますが、繊細なタイプは幅があっても大きさを強調しないので、ハレの日もケの日でも、どちらにも使える万能性があります。

そのため同じ大きさでも、写真1のアクセサリーと写真2のアクセサリーでは、1のほうが普段のコーディネートとのバランスが取りやすいです。写真のピアスはどちらもトレンド感があって素敵ですが、より頻繁に使えるほうを選ぶなら、線が細い写真1のタイプがよりおすすめです。

2．定番デザインのパールをボリュームアップして今っぽく

以前より流行中のパールアイテムも、今期は大振りデザインにアップデート。ベーシックなパールのネックレスなどは、今までより1～3mmほど大きめの珠を選ぶだけで今っぽさが出ます。

ピアスやリングなどに使うパールも奇をてらったデザインより、定番デザインで大きめパールをあしらったもののほうが大人女子には使いやすく、ほどよく今年らしいルックに。

写真はどちらもベーシックな一粒パールではあるものの、写真2が今までの定番サイズだとすると、写真1のほうがよりフレッシュな気分を感じさせます。定番パールなら耳たぶからこぼれ落ちそうなほど大ぶりなものでも、下品な感じがしません。

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大ぶりながらパールの連なりが上品なこちらのピアスも、今年はさらに人気が高まっています。このピアスは大きさが2タイプあり、写真は大きいほう。小ぶりなタイプでもじゅうぶんに映えるボリュームがあるので、耳たぶの大きさに合わせて選んでOKです♡

同型のイヤリングもあるので、ホールがなくてイヤーアイテムを諦めていた方もぜひ試してみてください♪

3．大きくて多色使いのアクセサリー

大ぶりで大胆な色使いのジュエリーも今期は豊富。樹脂やガラスなど、異素材と組み合わせたものも見かけます。今買うならアールデコ風の有機的でカラフルなフォルムがおすすめです。ネックレスのように目立つものなら主役として、リングなら潔く一点投入するとバランスが取りやすいでしょう。

モチーフの中心はラブリーな花やリボン

2024年は以下のようなデザインが流行中。

・お花やリボンなどのラブリーPOP系

・モチーフとパールの組み合わせ

・生き物から発想を得たデザイン

中でもリボンのような、可愛く女性らしいものが中心です。モチーフで流行を取り入れるなら、大人は甘くなりすぎないようポイント使いするとGOOD。一点モチーフを入れたら、あとは引き算するくらいがちょうどいいバランスです。

甘めなモチーフはパールとの相性がよく、パールアイテムとの組み合わせもブレイク中。流行の中心だけあって、あらかじめモチーフにパールを合わせたデザインも多く見られます。手持ちのアイテムで組み合わせるのが難しければ、モチーフ×パールの新作アクセを賢く利用してみてください。

生き物系は複雑なデザインだと大ぶりになりすぎるため、シンプルにデフォルメされたものや、定番の生き物から取り入れると馴染みやすいです。

爬虫類や昆虫などにインスパイアされたコレクションは好き嫌いが分かれるため、どちらかというと上級者向け。個性あふれるコーデを目指す人にはいいでしょう。

リボン・花などラブリーモチーフは控え目に

いくら大ぶりアクセが流行中とはいえ、可愛いすぎるモチーフ×ビッグフォルムは、正直大人の日常使いには向きません。ですので、モチーフを取り入れるなら大きさは控え目に留めておくのがベター。

小ぶりでも、できるだけ立体感のあるものを選んで奥行きを出すと新鮮な印象になります。

キュートなハートモチーフのネックレスは多くありますが、上の写真2のように大きいものを大人がつけこなすには、コーディネート全体の印象を考慮しなくてはなりません。

その点、同じラブリーなモチーフでも小さいものなら普段にさり気なく取り入れられるはず。アクセサリーとコーデのミスマッチがおきにくく簡単です。

写真1のお花のように立体感があるものは小ぶりでも華やかで、のぺっとした印象も避けられます。

モチーフにパールを組み合わせるのが最旬

モチーフの中にパールを取り入れたデザインのアクセサリーは、グッと時代感がアップします。大人にはトラディショナルな連パールも素敵ですが、モチーフにパールをあしらったタイプで最旬コーデを楽しむと、見る人に若々しさを感じさせられますよ。

上の写真はさくらんぼの実の部分をパールに見立てたピアス。ビジューとの組み合わせでより上品に、ラグジュアリーなデザインに仕上がっています。

パールといっても高価なものでなくてOK。淡水パールなら比較的安く手に入ります。お花やリボンにパールを合わせたアクセサリーは、春のワクワクをよりいっそう盛り上げてくれる優秀アイテムです。

今期のコレクションでは生き物モチーフが席巻

大ぶりモチーフの流行に伴い、ランウェイでは生き物から着想を得たジュエリーも多く見られました。けれど、印象が強すぎるものはパーティーでもなければ使いにくく、タンスの肥しになりがち。

大人が取り入れるなら、ラブリー系の流行に合わせてちょうちょやうさぎなどの、一般受けしやすいものはいかがでしょう。

もちろん、個性的なファッションで街を歩きたい日は別。昆虫や蛇のように、インパクトのあるモチーフも今ならOKファッションです。

地金ジュエリーはプチプラでボリューム感を出して

地金でボリューミーなジュエリーをサラリと着こなす女性って憧れますよね。バングルに熱い視線が集まる今年は、かなり大きい地金ジュエリーが多く出回っています。

色気の3首を出す機会が増える薄着の季節、首元・手首・足首のいずれかにボリュームアイテムを投入すると、今年らしい着こなしのできあがり♡

個性を出したいなら二の腕につけるアームアクセも、流行の兆しアリです♪

ネックレスは太めのチェーンが人気。チェーンの太さに負けない強度があって、デザイン性も高いマンテル金具に注目しているインフルエンサーもあとを絶ちません。

ハイジュエリーでも地金ジュエリーは多く見られるものの、円安のご時世で地金価格は高騰。海外のハイクラスブランドは、なかなか手の出るお値段ではありません。プチプラでも長持ちしやすい素材で、お手軽なお値段のボリュームジュエリーは出回っていますので、ぜひお気に入りを見つけてください♡

とくにチタン製のものは軽くて汗にも強いので、つけ心地の面からもおすすめです♪上の写真はハートモチーフのチタンピアス。軽くて、汗に強くて、今っぽい、まさに「今でしょ！」なピアスです。

夏に向けてはカラフルな樹脂などのアイテムも増えてくると予想していますので、プールや海など金属との相性が悪いシーンではぜひ身につけてみてください♪

デニム×ジュエリーの組み合わせで旬コーデ♡

デニムのカジュアルでリラクシーな雰囲気に、あえてダイアモンドやクリスタルの輝きをプラスして、上品に仕上げるコーディネートが流行しています。

リラックスコーデに合わせるアクセサリーが安っぽいと、全体の印象が緩みがちなので、双方を引き立たせるオイシイとこ取りコーデを楽しんで♡

プチプラでも質のいい一粒ネックレスやキラキラリングは、コーデ全体をハイクラスに見せてくれます。

また、ボリュームのあるシルバーネックレスなどは、ボーイッシュに過ごしたい日の鉄板アイテム。涼やかなシルバーは夏にぴったりで、ボリュームがあっても軽やかな印象です。

まとめ

2024年の流行アクセについて解説しました。

定番のデザインでも、少し流行を取り入れるだけで「いつも通り」を脱出でき、今を新鮮に楽しめます。

私たち大人女性にとってファッションの大冒険は怖いもの。けれど大人だって繰り返しの毎日から、少し気分を変えたい日もある。そんなときはいつもと違う道を通るだけでもワクワクします。ぜひこの記事を参考にして、あなたの日常に取り入れられそうなエッセンスを発見してください♡

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