婚約指輪を普段使いするのはおかしい?気になるマナーとおしゃれな活用法

婚約指輪を普段使いするのはおかしい?気になるマナーとおしゃれな活用法

Q「婚約指輪を普段使いするのはおかしい?」

結論、婚約指輪の普段使いをしても問題ありません!近年はライフスタイルに合わせて自由に楽しむ人が増えています。

婚約指輪は「特別な日に身につけるもの」というイメージがありますが、実は普段使いする人も少なくありません。結婚指輪との重ね付けを楽しんだり、カジュアルなコーデに取り入れたりと、その活用法はさまざま。「大切な指輪をもっと身近に楽しみたい」と感じている方は、ぜひチェックして、自分に合った使い方を見つけてみてください♪

普段使いしやすい婚約指輪のデザインとは?

婚約指輪を普段使いするなら、デザインがポイント。華やかでありつつ、日常コーデに馴染むデザインや実用的なリングを選べば、特別な指輪をもっと身近に楽しめます。

以下では、普段のファッションに馴染みやすい婚約指輪のデザインを詳しくご紹介していきます!

①石座が低いソリティアタイプ

引用:BRILLIANCE+

1粒ダイヤのシンプルなソリティアデザインのリングは、普段使いしやすい婚約指輪の代表格。ソリティアリングの中でもとくに、石座が低めのタイプなら引っかかりが少なく、日常生活でも快適に着けられます

高めの石座は指輪の存在感が際立つ反面、洋服やバッグに引っかかりやすいのが難点。その点、石座が低いデザインなら邪魔になりにくく、ストレスフリーに楽しめるのが魅力です♪

また、シンプルなソリティアリングは、カジュアルなコーデとも相性抜群。デニムやTシャツといったラフなスタイルに合わせても、さりげなく上品さをプラスできます◎

「華やかすぎると浮いてしまいそう…」と悩んでいる方にも、取り入れやすいデザインです。

②メレダイヤやエタニティデザイン

メレダイヤやエタニティデザインの指輪

引用:TSUTSUMI

エタニティリングは、ダイヤがリング全体に並ぶデザインで、結婚指輪感覚で日常的に身につけられるのが魅力。婚約指輪らしい華やかさはありつつ、シンプルなフォルムで普段使いしやすいのがポイントです。

とくに、ハーフエタニティデザインは、ダイヤが半周のみ施されているため、手のひら側がフラットで着け心地が良く、日常生活でも快適に使えます。フルエタニティに比べて引っかかりも少なく、指輪が回ってしまっても気になりにくいのも◎

また、エタニティリングは結婚指輪との重ね付けもしやすく、シンプルなデザインのリングと組み合わせれば、日常使いでも上品に馴染みます♪

「婚約指輪とデザインリングのレイヤードを楽しみたい」という方には、ぴったりのデザインです。

③ゴールドやピンクゴールドの華やかカラー

ピンクゴールドの指輪

引用:マイナビウェディング

婚約指輪といえばプラチナのイメージが強いですが、ゴールドやピンクゴールドのカラーリングなら、よりカジュアルに普段使いしやすくなります

プラチナは清楚で洗練された雰囲気が魅力ですが、ホワイトシルバーの輝きが強いため、フォーマル感が出やすいのが特徴。その点、ゴールド系のリングは肌馴染みが良く、普段のコーデにも自然に溶け込むため、ファッション感覚で楽しめます。

たとえばピンクゴールドはやわらかくフェミニンな印象があり、華やかさをプラスしながらも優しい雰囲気に仕上がるのが魅力。ゴールド系のリングなら、デニムやナチュラル系のコーデとも相性が良く、カジュアルなスタイルにさりげなく馴染みます。

婚約指輪を日常的に取り入れたいけれど、フォーマル感が強すぎるのが気になる…という方でも、ゴールドやピンクゴールドのリングなら、気軽に楽しめますよ。

婚約指輪を違和感なく普段使いするポイント

婚約指輪を普段使いする際は、日常生活に自然になじませることが大切。

たとえば結婚指輪との重ね付けをしたり、他のジュエリーとの統一感を意識することで、華やかさをほどよく抑えつつ、日常にも溶け込むスタイルが叶います。

さらに、長時間つけても快適なデザインを選んでおくことで、ストレスなく楽しめます。

以下では、婚約指輪を違和感なく普段使いするためのポイントを詳しく解説します♪

ポイント1.結婚指輪と重ね付ける

結婚指輪と婚約指輪を重ね付ける

引用:hitotsuchi

婚約指輪を単体でつけると華やかさが際立ちすぎてしまい、普段のコーディネートに合わせにくいと感じることも。

浮いてるかも…?と感じた時は、結婚指輪と重ね付けをすることで、フォーマルな印象が和らぎ、日常のスタイルにもなじみやすくなります

結婚指輪はシンプルなデザインが多いため、組み合わせることで婚約指輪の華やかさが和らいで、統一感のある手元に仕上がります。

リング同士の素材や幅感をそろえると、より一体感が生まれて、洗練された雰囲気になりますよ◎

たとえば、婚約指輪がプラチナなら結婚指輪も同じプラチナを選んだり、細身のリング同士を重ねるなど、全体のバランスを考えるとより美しくまとまります。

重ね付けなら、特別感を持たせながらも普段使いしやすくなるので、「日常的に楽しみたいけれど、華やかすぎるのは気になる…」という方におすすめです。

ポイント2.他のジュエリーと統一感を出す

婚約指輪を違和感なく普段使いするには、他のジュエリーとの統一感を意識することも重要なポイント

指輪だけが浮いて見えないよう、ネックレスやブレスレットの色味やデザインのスタイルをそろえると、手元の印象がグッとまとまります◎

たとえば、婚約指輪がプラチナなら、シルバー系のアクセサリーを合わせることで統一感が生まれて、自然な仕上がりに。また、ゴールド系のリングなら、ピアスやネックレスも同じトーンのものを選ぶと、品よくまとまります。

デザインの雰囲気も、シンプルなリングならミニマルなアクセサリーと、クラシカルなリングならヴィンテージ調のアイテムと合わせると、全体の統一感がアップ!

普段のファッションに合わせやすい組み合わせを意識すると、より自然に取り入れられますよ。

ポイント3.長時間つけても快適なリングを選ぶ

「内甲丸(うちこうまる)」仕上げ

引用:ハピハピリング

普段使いするなら、長時間つけても快適なデザインを選んでおくことも大切

幅や厚みを抑えたリングや、指なじみの良い「内甲丸(うちこうまる)」仕上げのものなら、つけ心地が良くストレスなく楽しめます。

石座が高めの婚約指輪や、ボリュームのあるリングは、日常使いを想定してデザインされていないため、指に違和感を感じやすく、日常生活では気になることも。

リング幅が細めのタイプや、指のカーブに沿うように設計されたものを選ぶと、軽やかに身につけられます。また、内側が滑らかに仕上げられた内甲丸のリングなら、指あたりが優しく、締めつけ感が少ないので、長時間つけていても快適です。

【要注意!】婚約指輪のTPOに合わせた賢い使い方

婚約指輪は普段使いできるとはいえ、TPOに応じて適切に身につけることが大切!

とくに、弔事の場・育児・家事・スポーツなどのシーンでは、指輪を外すことでマナーを守りつつ、大切なリングを傷や紛失から守ることができます。

ここでは、婚約指輪を身につける際に気をつけたいシーンや対処法について解説していきます。

弔事の場ではマナーを優先

冠婚葬祭のうち、お葬式や法事といった弔事の場では、派手なアクセサリーは控えるのが基本マナー。婚約指輪は華やかなデザインが多いため、弔事の場では目立ちやすく、不適切とされます。

弔事の場では、結婚指輪だけにするのが無難。結婚指輪はシンプルなデザインが多く、フォーマルな場にも馴染みやすいので、TPOに配慮しながら身につけることができます。

育児中は引っかかりやすい!

石座が高いデザイン婚約指輪は、引っかかりやすいため注意が必要。赤ちゃんや小さな子どもを抱っこしたり、一緒に遊んだりする際に、リングの爪が肌を傷つけてしまうことがあります。

また、指輪の角が洋服やブランケットに引っかかることもあり、育児中は思わぬトラブルにつながることも…。こうしたリスクを避けるためにも、育児中は婚約指輪を外すのがベター。

もしつける場合は、石座が低いデザインを選ぶと安心です。

家事や料理の際は指輪のダメージを防ぐのが正解

料理や掃除をする際、指輪の爪部分に汚れや洗剤が溜まりやすいため、婚約指輪を外しておくのが理想的。ストーンやジュエリーの輝きを保つためにも、油汚れや洗剤が付着しないよう注意が必要です。

また、水仕事の際には、指輪が滑って排水口に落ちるリスクも…。紛失防止のためにも家事の際は指輪を外す習慣をつけるのがおすすめです。

どうしても外したくない場合は、ゴム手袋をつけて作業すると、汚れや傷を防ぎながら婚約指輪を守ることができますよ。

スポーツやアウトドアでは指輪の変形&紛失リスクに注意

運動やアウトドアシーンでは、指輪に衝撃が加わることで、金属が変形したり傷がついたりするリスクがあるため要注意。とくにテニスやゴルフのように手を使うスポーツでは、リングが圧迫されて変形する可能性が高くなります。

また、登山や海・プールなどのレジャーシーンでは、気が付かないうちに紛失するケースも少なくありません。砂や水辺でのアクティビティ中に指輪が抜け落ちてしまうと見つけるのが難しくなるため、大切なリングを守るためにも外しておくのが安心です!

どうしてもつけていたい場合は、リングチェーンに通してネックレスとして身につけるのもおすすめ。

肌身離さず着けられるうえ、万が一の紛失リスクも軽減できますよ。

普段使いしても輝きをキープ!婚約指輪の美しさを守るコツ

婚約指輪を普段使いするなら、美しさをキープするためのケアが欠かせません。

日常的な拭き取りや簡単な洗浄を習慣にすることで、輝きを長く保つことができます。さらに、定期的にジュエリーショップでメンテナンスを受けることで、石のぐらつきや変形を防ぎ、大切な指輪をいつまでも愛用できますよ。

以下では、婚約指輪を普段使いしながら美しさを守るための方法をご紹介します。

普段使いする婚約指輪だからこそ、適切なケアと定期的なメンテナンスを取り入れながら、大切に長く愛用していきましょう!

コツ1.日常的なお手入れで輝きを保つ

婚約指輪は、普段使いすることで皮脂やホコリが付着し、輝きが少しずつくすんでしまうことがありますが、日常的に軽く拭き取る習慣をつけるだけで、美しさをキープしやすくなります。

指輪を外したときには、ジュエリークロスや眼鏡拭きなどの柔らかい布でサッと拭くだけでも、表面の汚れを落としやすくなります。とくにハンドクリームや化粧品の成分が指輪に付着すると、ストーンの輝きが曇ってしまうこともあるため、一日の終わりに軽く拭き取るのがおすすめ。

また、手洗いの際は指輪をつけたまま手を洗うのではなく、一度外してから洗うと、指輪の表面に水垢や石鹸カスが残りにくくなります。

コツ2.週に1回の簡単ケアで輝きを取り戻す

拭き取りだけでは落ちにくい汚れが気になってきたら、週に1回の簡単ケアを取り入れると、婚約指輪の輝きを取り戻すことができます。

おすすめの方法は、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れ、指輪を優しく洗うこと◎柔らかいブラシを使って、爪の隙間やダイヤの裏側を軽くこすると、細かい汚れが落ちて輝きがよみがえります。

洗浄後は洗剤が残らないようにしっかりすすいで、乾いた布で水分を丁寧に拭き取るのがポイント。

水滴が残ると、カルキなどが原因でくすみの原因になることもあるため、しっかりと乾かしましょう!

コツ3.長く愛用するために定期メンテナンスを!

普段使いしていると、指輪が変形したり、ストーン部分の爪の緩みが起こることがあります。そのため、数年に1回はジュエリーショップでプロのクリーニングを受けるのが理想的

とくに、石を留めている爪が緩んでいると、気づかないうちに外れてしまうリスクも…。定期的に爪のチェックをしてもらい、緩みがあれば早めにメンテナンスを受けるのが安心です。

また、指輪の細かい傷や変形が気になる場合は、ショップのリペアサービスを利用するのもおすすめ。

新品仕上げやサイズ調整をすることで、指輪の美しさを長く保つことができます。

婚約指輪の普段使いに関するQ&A

ダイヤモンドの婚約指輪を普段使いする場合、何カラットぐらいが理想的?

普段使いしやすいダイヤモンドの大きさは、0.2〜0.5カラット程度が理想的◎華やかさがありつつも、派手すぎず日常コーデに馴染みやすくなります。

特に0.3カラット前後は、指先を上品に彩りながらも主張が強すぎず、カジュアルなシーンでも自然に楽しめます。0.5カラット以上になると、存在感が出てエレガントな雰囲気になりますが、リングのレイヤードをするなど、婚約指輪のみが浮かない工夫すれば、普段使いにもなじみます。

40代50代になっても婚約指輪を普段使いするのはOK?

40代50代になって、婚約指輪を普段使いしてももちろんOKです!婚約指輪は一生もののジュエリーなので、年齢に関係なく自由に楽しんで大丈夫ですよ。

むしろ、40代・50代の大人の女性だからこそ、ダイヤモンドの輝きが落ち着いた雰囲気にマッチし、より上品に映えることも。シンプルなデザインなら、普段のファッションにも馴染み、エレガントなアクセントになります。

婚約指輪は「若い頃だけのもの」と考えず、自分らしいスタイルで楽しんで、より魅力的に活用しましょう!

大人のための高見えアクセサリーブランド
- ChooMia(チュミア) -

  • 金属アレルギー対応アクセサリーが豊富!
  • 全国TV/人気雑誌掲載など今SNSで話題!
  • 新規会員登録で全商品15%OFFに!