ピアスをしたまま美容院はOK!でも油断は禁物…開けたて〜安定後までの注意点&対策まとめ

Q「ピアスをつけたまま美容院にいっても大丈夫?」

基本的にはOKですが、事前に美容師さんの承諾を得て施術を受けましょう!
ピアスをしたままでも美容院で施術は可能ですが、すべての状況で完全に問題なしとは限りません。
ピアスを開けたてでホールが安定していない場合や、パーマやカラーなどの薬剤を使う施術を予定している場合は、ピアスをつけたままにすることでトラブルが起きる可能性も。
そのため、施術前に「ピアスを外さずに施術を受けたい」旨を伝えて、美容師さんの了承を得ておくことが大切です。一言伝えておくだけで、耳元の扱いをより丁寧にしてもらえたり、薬剤がかからないよう配慮してもらえることも。また、美容院のルールや施術内容によって、ピアスを外す必要があることも理解しておきましょう!
この記事では、ピアスホールを開けたての場合の注意点や、ホールが安定している人向けの判断基準、さらに施術別のリスクや対策方法を詳しくご紹介します。ピアスを気にせず美容院時間を楽しむためのヒントを、ぜひチェックしてみてくださいね。
ピアスをつけたまま美容院に行ってもいいの?
結論から言うと、基本的にはピアスをつけたままでもOK。ただし、受ける施術やピアスホールの状態によっては注意や対策が必要です。
たとえばピアスを開けたばかりでホールが安定していない場合、無理に外すのはNG。ホールが塞がったり、炎症を起こすリスクがあるため、つけたまま施術を受けましょう。その際は、ピアスに薬剤がつかないよう、あらかじめカバーするなどの対策が必要です。
一方で、ピアスホールが安定している場合でも、ピアスの種類や施術内容によっては外したほうが安心なケースも。たとえば、フープピアスなどはブラシやタオルに引っかかりやすく、思わぬトラブルの原因になることも。
また、多くの美容院では施術中にピアスを外すよう案内されることがあります。これは、カラー剤やパーマ液によるピアスの変色や、ピアスホールに薬剤が入り込んだことによる皮膚トラブルを防ぐための配慮であり、安全のための判断です。
大切なのは「今の自分のピアスの状態に合った対応をとること」と「事前に美容師さんに伝えること」。



注意や対策をするだけで、より安心して施術を受けられますよ。
ピアスを開けたての人が美容院に行くときの注意点

一般的に、ピアスを開けてから約1〜2か月ほどは「開けたて」の期間とされています。
この時期はまだホールが完成しておらず、とてもデリケートな状態。少しの刺激でも炎症やトラブルにつながる可能性があるため、慎重なケアが必要です。
開けたてでピアスホールが不安定な時期に美容院に行く場合は、ファーストピアスはつけたままにするのが鉄則!無理に外すのではなく、状態に合わせた対策をとることが大切です!



以下では、トラブルなく施術を終えられるための注意点を解説していきます。
美容院に行くときの注意点
ファーストピアスは絶対に外さない
開けたてのピアスホールは、数時間でもピアスを外すと、ホールがふさがったり、炎症を起こすリスクがあります。そのため、美容師さんから「ピアスを外してください」と言われても、ファーストピアスであることを伝え、つけたままの施術をお願いしましょう。
特にピアスを開けてから1か月以内は「外さない」が基本。



ホールの完成には個人差がありますが、目安としては約1〜2か月は慎重に扱うことが大切です。
美容師さんに開けたてであることを伝える
ファーストピアスを付けていること、ピアスホールがまだ完成していないことを、施術前にしっかり伝えておきましょう。できれば、美容院を予約する際に電話口で伝えるか、ネット予約の備考欄などに記載しておくのがおすすめです。
事前に伝え忘れてしまった場合でも、美容師さんに「ピアスを開けたばかりで、まだ外せません」と一言伝えるだけで、耳まわりの扱いに配慮してもらえたり、薬剤やブラシが当たらないように注意してもらえるはずです。
また、予期せぬ接触や薬剤の付着を避けるためにも、最初に情報共有しておくことでお互いに安心して施術が進められますよ◎



信頼関係を築くうえでも、事前のコミュニケーションは大切です。
薬剤がピアス周りに触れないよう事前にカバーする
ピアスをつけたままカラーやパーマを受ける場合は、薬剤がピアスやピアスホールのまわりに付着しないよう、事前にカバーを準備しておくのが安心です。
簡単にできる方法としては、市販の耳キャップを持参するのがもっとも手軽で確実。専用のものがない場合でも、清潔なコットンやガーゼでピアス全体を包み、その上からラップや絆創膏、マスキングテープなどで固定する方法もあります。さらに、薬剤の浸透を少しでも防ぐために、ピアスの上からワセリンを塗っておくという対策も有効です。



ちょっとした工夫で、トラブルの予防につながるので、薬剤を使う施術の前にはぜひ実践してみてください。
ピアスホールが安定している人が気をつけたいこと
ホールがしっかり安定しているなら、美容院での施術も比較的安心です。
ただし、ピアスをつけたままで本当に大丈夫か?というのは、ピアスのデザインや施術内容、美容院の方針によって変わってきます。
たとえば、カラー剤やパーマ液がついてピアスが変色してしまったり、ブラシに引っかかってしまうなど、「つけたままだとトラブルになるかも…」という場面は意外と多いんです。
せっかくお気に入りのピアスを守るためにも、事前の判断や一工夫が大切。



ここでは、ピアスホールが安定している人に向けて、美容院での注意点や対策をご紹介します。
気をつけたいこと
施術前にピアスを外すべき?判断の目安

ピアスホールが安定している場合でも、基本的にピアスは外したほうが安心です。
美容院ではカラー剤やブリーチ剤、パーマ剤などが耳に付着する可能性があるため、ピアスの変色や、薬剤とピアスが反応することによるアレルギー反応を防ぐ意味でも、カット以外の施術ではピアスを外しておくのがベター。
また、カットのみの施術の場合でも、スタッズピアスなどの小ぶりなピアスの場合は引っかかりにくいですが、フープタイプやチェーンタイプなどの引っかかりやすいピアスは指やブラシが引っかかってしまうこともあるので、とくに注意が必要です。
シャンプーやブロー時にピアスが邪魔にならない工夫

安定しているピアスでも、美容師さんが施術中に「少し邪魔だな…」と感じる瞬間はあります。
たとえばシャンプー中に耳元に手が当たったり、ブローのときに髪が引っかかったりすることも。
そういった不快感やトラブルを防ぐには、あらかじめ小ぶりなピアスを選んでおくのがおすすめ。
スタッズタイプのシンプルなピアスなら、美容師さんの手にも引っかかりにくく、施術中も快適に過ごせます。
また、薬剤を使う予定があるときは、耳キャップを持参しておくと安心◎100円ショップなどでも手に入りやすく簡単に使えるので、施術を受ける前に耳キャップを付けておくのも一つの方法です。
美容師さんにひと声かけておくと安心

たとえピアスホールが安定していても、「ピアスはつけたままにしたい」「耳まわりが不安だから気をつけてほしい」など、事前に美容師さんへ伝えておくことで、施術中の配慮を受けやすくなります。
とくに外せない理由がある場合は、遠慮せずに伝えることが大切。ピアスの状態やデザインを共有しておくことで、美容師さんも薬剤の付着やひっかかりに注意しながら施術を進めてくれるので、安心感にもつながります。
また、施術当日だけでなく、予約時点で「ピアスをつけたままでも施術が可能か」を問い合わせておくとより安心です。美容院の方針や施術内容によっては、安全面からピアスの着用を断られるケースもあるため、事前に確認しておくことでトラブルを防げますよ。
【カット・カラー・パーマ・ブリーチ】施術別のピアス影響まとめ

ピアスをつけたまま美容院に行く場合、どんな施術を受けるかによって注意すべき点も変わってきます。
カットは比較的安心ですが、薬剤を使う施術では「ピアスへの影響」や「ピアスホールへの刺激」を考慮しておくことが大切。
とくに開けたての場合は、施術内容によっては避けた方がよいケースもあります。



以下では一般的な美容院での施術別に、ピアスをつけたままで大丈夫かどうか、また注意すべきポイントを解説します。
カット
カット中は基本的にピアスをつけたままでも問題ありません。
ただし、引っかかりやすいロングピアスやフープタイプは、髪をとかすときのブラシやコームに絡んでしまうことがあります。
また、ドライヤーやアイロンなどの道具が耳元に近づく場面では、大ぶりなピアスだと美容師さんが施術しにくくなる場合もあるため、小ぶりで邪魔にならないデザインを選んでおくと安心です。
カラー
カラー施術も基本的にはOKですが、ピアスやピアスホールに薬剤がつかないように注意が必要です。
カラー剤はピアスに触れると変色や劣化の原因になったり、肌に残るとアレルギー反応や炎症のリスクもあるため、できるだけ接触を避けるのがベスト。
とくにピアス開けたての場合は、ピアスホールに触れないようにワセリンや耳キャップ、医療用テープなどで保護で保護する対策を。



ピアスホールが安定している方は、大ぶりのピアスや複数つけている場合は、あらかじめ外しておくと安心です。
ブリーチ・縮毛矯正・パーマ
ブリーチや縮毛矯正、パーマなどの強い薬剤を使用する施術は要注意。
開けたてのピアスホールには刺激が強すぎるため、施術そのものを控えるのが理想的です。
ピアスホールが安定している場合でも、ピアスが薬剤に触れると変色しやすく、特に金属製のものはダメージを受けやすい傾向があります。



少しでも心配がある場合は、施術前に外しておくのが賢明です。
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