耳たぶが上向きでも大丈夫◎ピアスの開け方・選び方と似合うデザインまとめ

Q「耳たぶが上向きだと、ピアスが上を向いて変に見える?」

長さや重さのあるピアスを選べば、角度を自然に整えてくれるので素敵に見せられますよ◎
耳たぶが上を向いていることで、ピアスが斜めに見えたり、正面からモチーフが見えにくくなってしまったり…。
そんなお悩みを抱える方や、そもそもピアスを開けることに悩んでいる方は少なくありませんが、重さや長さのあるピアス・角度に左右されにくいデザインを選ぶことで、上向きの耳たぶを自然に補正してくれます◎
この記事では、耳たぶが上向きな方でもバランスよくピアスを楽しめるよう、ピアスホールの開け方のポイントや、おすすめのピアスデザイン、ピアスを選ぶ際のポイントをわかりやすく解説していきます。
耳たぶが上向きだと、なぜピアスが似合いにくいの?
耳たぶが上向きの方は、ピアスのモチーフが正面から見えづらくなる傾向があります。
具体的には、ピアスホールが耳たぶの角度に沿って開けられるため、ピアス自体も上を向いたような状態になってしまうのです。
その結果、正面から見るとモチーフが見えづらく、代わりに耳たぶの下からキャッチだけが見えてしまうことも…。ピアスのモチーフが上向きになって、思ったような見た目に仕上がらないケースがあります。
また、横から見るとピアスが斜め上を向いて、不自然に見えることも。とくに小ぶりで軽いピアスほど重力に逆らえず、耳の傾きにそのまま影響を受けやすい傾向があります。
こうした似合いにくさは、耳たぶの形や角度が原因ですが、ホールの開け方やピアスの選び方次第で、上向き耳でも美しく見えるピアススタイルは叶います。
耳たぶが上向きだと、ピアスはどう開けるべき?
耳たぶが上向きの方は、ホールの「角度」と「位置」をしっかり意識することが重要。
見た目のバランスのみを重視してしまうと、ホールが安定しにくくなったり、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、耳たぶが上向きの方がピアスを開ける際に気をつけたいポイントを、角度・位置の観点からわかりやすく解説していきます!
ピアスの開け方
「耳たぶに対して垂直」が安心
ピアスを開けるとき、前からしっかり見える角度(床に対して平行)で開けたくなる方も多いかもしれません。
けれども、耳たぶが上向きの方が床に対して平行にピアスホールを開けようとすると、ホールが斜めに通ることで傷の範囲が広がり、安定が遅れたり、炎症や肉芽のリスクが高まることがあります。
そのため、ホールの角度は「耳たぶに対して垂直」が基本!耳たぶに対して垂直方向で開ければ、耳の厚みに対して最短距離でホールが貫通するため、傷口が小さく、ホールが安定しやすいとされています。
もちろん、軽いピアスをつけたときにピアスがやや上を向いてしまう…という見た目上の悩みは残るかもしれませんが、見え方については、あとからピアス選びで十分カバーが可能◎



まずは安全性を最優先に考えることが、美しくて快適なピアスライフへの第一歩です!
耳たぶの中央よりも少し下がおすすめ
ピアスホールを開ける位置は、耳たぶの中央〜やや下寄りがベスト。
やや下に開けることで、ピアスをつけたときに重みで耳たぶが下がりやすく、モチーフが自然に正面を向いてくれるので、上向き感をやわらげて見せることができますよ。
ただし、下すぎる位置に開けてしまうと、大ぶりで重さのあるピアスを着けたときに耳たぶが引っ張られ、ホールへの負担が大きくなるので注意が必要です



日常的にどんなピアスをつけたいかをイメージしながら、バランスよく位置を決めることが大切です。
傾き・見えづらさをカバー!耳たぶ上向きさんに映えるピアス特集
耳たぶが上向きだと、軽いピアスが浮いて見えたり、モチーフが正面から見えづらくなることもありますが、選ぶピアスの重さ・長さ・デザインを少し工夫するだけで、上向きの耳たぶにもフィットして美しく見せることができます◎



ここでは、耳たぶ上向きさんにおすすめのピアスを、特徴ごとにご紹介していきます。
重さを活かしてフィットさせる「重めのピアス」
耳たぶが上向きでも、ある程度の重さがあるピアスをつけると自然と耳たぶが下がり、ピアスの傾きが目立ちにくくなります。
軽いピアスだとどうしても角度が上向きのままになりがちですが、重みのあるピアスなら自然に耳たぶを下へ引っ張ってくれるため、耳たぶが正面に向きやすいのがポイント。
ただし、重すぎるとホールへの負担がかかるため、適度な重みのあるデザインを選ぶのがコツ。



日常使いするなら、重さ3g前後のピアスがおすすめです。
1.3連パールピアス
上品な見た目ながらも耳たぶを引き下げて、ピアスの角度を自然に整えてくれる実力派。
片耳3.4gというほどよい重みがあるため、上向き耳さんがつけてもピアスが浮きにくく、耳たぶが下を向くよう軽く補正してくれる効果があります。
モチーフは立体感のある3粒のパールが横並びに配置されており、角度にズレがあっても見えづらかったり、斜めになってしまうといった悩みを感じにくい構造。
正面からも横顔からもパールがしっかり映えるため、耳の形に左右されにくいのが嬉しいポイントです。



デニムスタイルの普段使いから、きちんとしたオケージョンシーンまで幅広く活躍してくれる、頼れるピアスです!

2.Uラインスタッドピアス
耳たぶの傾きをカバーしながら、お顔を引き締めて見せてくれるスタイリッシュなピアス。
片耳3.15gと重みがあり縦の長さもあるデザインなので、上向きの耳でも自然に下がるようにフィット。
緩やかにカーブしたU字ラインは、角度に左右されにくい安定感のある形状で、正面・横顔・少し下からなど、どの角度から見ても美しいラインをキープできます。
また、モチーフ自体に縦の長さがあるため、視線が自然と下へ流れ、上向き耳から意識を逸らしてくれる効果も◎



シンプルで都会的な印象ながら、きちんと顔まわりの印象操作にも貢献してくれるデザインです。

3.ニュアンスサークルピアス
耳たぶの傾きを目立たせず、自然な立体感でモチーフの存在感をしっかりキープ。
片耳2.75gのほどよい重みで、耳たぶを下に下げつつ、ピアスが浮いてキャッチが見えるのを防いでくれます。
ややひねりのあるサークルフォルムは、どの角度から見ても表情があり、「ピアスが正面を向いていないと変に見える」問題を解消◎着けた瞬間からバランスが整います。



シンプルで大人っぽい印象なので、カジュアルにもきれいめにも合わせやすく、デイリーに取り入れやすいのも魅力です。

4.ランダムバブルボールピアス
片耳5.5gの存在感で、耳たぶの角度ごとしっかり補正。
軽いピアスだと上向きになりがちな耳も、このピアスなら自然に下がって正面を向きやすくなります。
大小サイズのボールが連なる立体的なフォルムは、角度のズレを感じさせず、どこから見てもきれいに見えるデザイン。加えて、光を反射するつるんとした質感が耳元に明るさをもたらし、印象アップにも効果的です。
シンプルながらも遊び心のあるフォルムは、顔まわりに軽やかな動きを与えたいときにもぴったり♪



上向き耳さんにありがちなキャッチが前から見える状態も起きにくく、角度カバー力の高い一本です。

長さで重心を下げる「フックピアス・チェーンピアス」
耳たぶが上向きの方にとって、長さのあるピアスは角度矯正の効果が期待できるアイテム。
ピアスにある程度の長さがあることで重心が下にかかるため、ホールの角度が正面を向きやすくなるのです。
小ぶりなピアスの場合は、どうしても耳たぶの角度にそのまま影響されて上向きになってしまいますが、ピアスに長さが加わることで耳たぶが傾いて、全体がバランスよく見えるように。
さらに、チェーンピアスやフックタイプのピアスは耳元に動きが出るため、耳の角度よりもピアスの揺れに視線が向かいやすくなるというメリットも◎



角度の悩みを自然にカバーしながら、大人っぽさやこなれ感も演出してくれる優秀アイテムです。
1.3連ガラスパールフックピアス
やわらかなカーブと縦のラインが、角度の悩みに寄り添う上品ピアス。全長約2cmとほどよい長さがあり、上向き気味の耳たぶにも自然にフィット。 耳の角度を優しく補正しながら、モチーフが正面に映えるようサポートしてくれます。
小粒のガラスパールが3つ連なったデザインは、縦の流れを感じさせることで視線を下方向へ誘導。フック部分のカーブがやさしく耳たぶを下向きにしてくれるため、ピアスが浮いたように見えるのを防いでくれます。



印象的なデザインなので、普段使いはもちろん、ちょっとしたお出かけにもぴったりなデザインです。

2.カーブデザインシンプルピアス
軽やかさと角度カバー、どちらも叶える大人の抜け感ピアスは、全長約4.3cmのロングシルエットが、耳たぶを自然に下方向へ引き、ピアスの傾きをさりげなく補正。
耳たぶが上向きでもピアスが浮きにくく、横顔にしなやかなラインを描きます。
美しく弧を描く細身のカーブラインが特徴で、動きに合わせてさりげなく揺れるたび、視線はピアスに集中。角度がズレて見えるかも…という不安も忘れさせてくれます。



華奢で洗練された印象なので、きれいめやカジュアルなど服装を選ばず使いやすい一本です。

3.ハートモチーフロングチェーンピアス
ハートモチーフは約5mmと小ぶりなサイズ感で、チェーンの長さは約3.7cmと、視線を自然と下方向へ誘導してくれる長さ。片耳0.3gと軽量でも耳たぶの角度に引っ張られにくく、上向き感をほどよくカバーしてくれます。
華奢なチェーンが細やかに揺れることで、見る角度によって表情が変わり、傾きの違和感も目立ちにくいですよ◎愛らしいデザインながらモチーフが小ぶりで甘すぎず、大人のさりげない可愛らしさを演出してくれますよ。



重たいピアスが苦手な上向き耳さんでも扱いやすいピアスは、上向き耳さんの頼れる味方に。

4.スクリューチェーンロングピアス
極細×ロング×揺れ感で、耳たぶの悩みを自然にカバーしてくれるチェーンピアス。長さは約4.8cmとしっかりありながら、片耳0.35gという軽やかさが魅力。耳たぶへの負担をかけず、ナチュラルに下方向へと引き下げてくれるアイテムです。
繊細なスクリューチェーンが揺れるたびにきらめくので、耳の向きや傾きよりも動きに視線が集中。ピアスが斜めに見えにくく、抜け感のある印象を演出してくれます。
シンプルで華奢なデザインながら、横顔に女性らしいニュアンスを添えてくれる万能ピアス。



気軽に取り入れられる一本です。

角度に左右されないピアスもおすすめ!
そもそも「ピアスがまっすぐ前を向いているかどうか」が気にならないデザインを選ぶ、というのも一つの正解。
たとえば、丸いフォルムのパールピアスや、どの方向から見ても形が変わらない立体モチーフなどは、角度の影響を受けにくく、常にバランスよく見せてくれます。
また、どの角度で見ても耳たぶを包むようなフープデザインや、ラインに動きがあるピアスも角度をごまかしやすいですよ◎



まっすぐじゃないと変に見えるという思い込みを手放すだけでも、ピアス選びの幅がぐっと広がります!
1.淡水バロックパール4連フープピアス
4粒のバロックパールをゆるやかに弧を描くように並べたフープ型ピアスは、ピアスホールの傾きに左右されにくく、耳たぶが上向きでも美しいシルエットをキープ。
バロックパールならではの自然な艶とやわらかな丸みが、ピアスの斜め感をやさしくぼかして、印象全体をナチュラルに整えてくれます。片耳約1.4gとほどよい重さがあるため、耳たぶを軽く下に引きながら、角度補正の役割も◎
どこから見ても品よく仕上がるので、きちんと感が欲しい日やフォーマルシーンにも活躍。



どの角度から見ても華やかにきまる、耳の向きに左右されないピアスです。

2.ラインストーンフープピアス
角度を問わず輝きを放つ、頼れる定番のきれいめフープ。どの角度から見てもラインストーンの煌めきが際立つデザインで、ピアスホールの傾きや耳たぶの向きに影響されにくい頼れる1本。
ほどよい太さと存在感で耳たぶに自然と重心がかかり、上向きの耳たぶでもピアスが正面を向きやすくなります。片耳1.2gと軽すぎず重すぎない絶妙なバランスで、耳元に上品な立体感をプラス。



ジルコニアのクリアな輝きが、カジュアルな装いもパッと華やかに引き上げてくれるピアスです。

3.ボールモチーフピアス
ころんとしたボリューム感が可愛いボールモチーフは、どの角度から見ても立体的に存在感を放つフォルムだから、耳たぶが上向きでピアス斜めに見えがちな方にも安心。
約4gのしっかりとした重さがあるため、自然と耳たぶを下へ引き、傾きを目立ちにくくしてくれるほか、キャッチレスデザインなので、正面からキャッチが見えることもありませんよ◎



直径約1.6cm小ぶりすぎず派手すぎないサイズ感で、耳元に遊び心を添えてくれるピアスです。

4.一粒パールシンプルフープピアス
厚みのあるフープに一粒パールが添えられたデザインの一粒パールシンプルフープピアスは、耳たぶの傾きに左右されにくく、しっかり正面に映えてくれるのが魅力。パールがあることで重心が下がり、耳たぶを自然に下げてくれるデザインです。
キャッチレスなので、正面からキャッチが見えてしまう心配もありません。



上品さと使いやすさを兼ね備えた、毎日使いたくなる優秀アイテムです!

もう失敗しない!耳たぶ上向きさんのためのピアス選び術
耳たぶの角度を完全に直すことはできなくても、選ぶピアスの重さ・長さ・デザイン・パーツによって、見え方を整えることは可能です。
以下では、耳たぶの角度や傾きによる見え方のお悩みを軽減するために、「どんなデザインが合うのか」「何を基準に選べばいいのか」などの、ピアスを選ぶときに意識したいポイントをわかりやすく解説していきます!
ピアス選び術
重さ・長さで耳たぶを自然に下げる!

ピアスの「重さ」や「長さ」をうまく活用すれば、耳たぶが自然に下へ引っ張られ、ピアスが正面を向きやすくなります。
小さくて軽いピアスはどうしても耳たぶの向きをそのまま反映してしまいますが、重みや重心の位置を工夫することで、耳の角度をごく自然に補正することができます。
重さがある程度あるものや、縦に長いデザインを選ぶことで、「正面からキャッチが見える」「横から見ると斜めになる」といった見え方をやわらげる効果が期待できます。
安定しやすいキャッチを選ぶ

ピアスの傾きが気になるなら、キャッチ選びにも注目しましょう。
通常の小さなキャッチよりもフィットしやすいシリコンキャッチや、耳たぶをしっかり支える板付きのキャッチを使うことで、ピアスがまっすぐ固定されやすくなります。
とくに傾きが出やすいスタッドピアスでは、耳の後ろ側をしっかり支えてくれるキャッチが効果的。



重さが分散されることで、着け心地の安定感もぐっと高まります。
デザイン選びで角度をごまかすのもアリ◎

「角度が傾いている=NG」ではありません。どの方向から見ても形が変わらないパールのような立体的モチーフやフープデザインのピアスであれば、多少の傾きがあっても違和感は出にくいものです。
また、揺れるタイプや動きのあるデザインを選べば、視線が角度よりも動きに引きつけられるので、耳たぶの上向き感も自然とカモフラージュできます。



完璧な角度にこだわりすぎず、「バランスよく見えるデザイン」を選ぶことで、ぐっとおしゃれの幅が広がりますよ◎
耳たぶが上向きさんのピアスに関するQ&A
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