【アクセ屋直伝】ネックレスがくるくる回る原因と対処法を徹底解説!

【アクセ屋直伝】ネックレスがくるくる回る原因と対処法を徹底解説!

お気に入りのネックレスをつけているのに、気づくとネックレスが回ってしまい留め具が前にきている!直してもすぐに回ってしまうのはどうして?とお悩みの方は、ネックレスの重さのバランスを変えてみましょう。

結論、ネックレスに重みをプラスしたり、バランスを調整したりすると、ネックレスを回りにくくできます

ネックレスは固定されていないため、身体の動きに影響を受けやすいアイテム。軽いネックレスはとくに留め金具が前にきてしまいやすいため、重みを出して回転予防しましょう。

今回はネックレスが回りにくくなるとっておきの裏技をご紹介します!

【1.3万人アンケート】着用しているネックレスが回ってしまった経験はありますか?

ネックレス回るのアンケート結果画像

ChooMiaの公式Instagramでアンケートを実施しました。

【総回答数()】
経験ある:99%(248票)
経験ない:1%(2票)

回答してくれた99%の方が、ネックレスが回ってしまった経験があるようです。みなさん、普通に着用して生活しているだけなのに回ってしまう…と悩んでいるようでした…!

ネックレスがくるくる回ってしまう原因

バイカラーボールモチーフチタンネックレス

ネックレスが回ってしまうのは、ネックレスの重さのバランスや身体の動きなどが原因。ある程度仕方のないことではありますが、回ってしまう原因のアタリがつけば、対策方法が見えてきます。

以下にどのような原因があるか、詳しくみていきましょう。

ネックレスがくるくる回ってしまう原因

原因1.ペンダントトップが軽い

ペンダントトップが軽すぎるとネックレスは回りやすくなります。トップに対してチェーンやチェーンの留め金具が重くなり、ペンダントの重心がずれるのが原因。

対策については後で詳しく解説しますが、ペンダントトップの軽さが原因の場合、ペンダントを重みのあるものに変更したり、トップにチャームなどを追加したりすることで回りにくくなるかもしれません。

原因2.留め具が軽すぎる

反対に、トップに対して留め金具が軽すぎる場合にもチェーンは回ってしまいます。ペンダントトップにある程度重みがあると回りにくいのですが、留め具が小さい華奢なネックレスに合わせ、トップも小さいものをつける際には注意が必要。

ネックレス自体が軽いと動きに反応しやすくなり、ちょっとした重さの違いで留め具が前にきてしまいますので、前後でバランスをとることが大切と言えます。

原因3.身体のゆがみ

人間の身体は左右対照ではなく、どちらかに歪んでいるケースがほとんどです。いつも同じ方向にチェーンが回る人は、体のゆがみが原因かもしれません。

足を組んだり、荷物をいつも決まった手で持ったりという習慣がある人のほうが身体はゆがみやすくなります。

普段からカバンを持つほうの手が決まっている人は、左右バランスよく荷物を持つように意識してみましょう。

くるくる回るネックレスの回転防止対策

ネックレスがくるくる回ってしまうのは、ネックレス自体に重さがないことと、前後で重さのバランスが悪いのが原因です。

解決策としては

  • ネックレスを固定する
  • チェーンやトップに重みを足す
  • チェーンを動きにくくする
  • 回りにくい形状のネックレスを選ぶ
  • 回っても気にならないデザインのネックレスをつける

といったものがあります。

それぞれの対策をみてみましょう。

対策1.チェーンとトップが一体型のネックレスをつける

馬蹄モチーフジルコンラインネックレス

トップに直接チェーンがついたデザインのネックレスは、比較的回りにくくなります。チェーンとトップが分かれていないため、少しずれても修正が簡単です。

ただ、トップとチェーンのつなぎ目のバランスが悪いものは、選ばないようにしてください。後述しますが一粒石ネックレスなどでバランスがよくないものは、回りはしないものの、トップが終始裏返るという残念な結果を招くことになります。

トップの中心より上でチェーンをつないであるもののほうが安定するので、購入前によく観察しましょう。上の写真のようなネックレスはモチーフ上部に取り付けられた丸カンとチェーンをつないでおり、重心も下にきているため問題が少ないでしょう。

対策2.留め金具の先に重りをつける

ネックレスが軽すぎて回ってしまうなら、以下の方法で留め具側に重りを追加してみましょう。ペンダントトップの重さに対して重くしすぎるとネックレスが後ろに下がってしまうので、様子をみながら試してみてください。

ネックレスが回ってしまう原因によって効果に違いがあると思いますので、色々な方法を試してみてください。

アジャスターを追加する

アジャスターを追加する

アジャスターとは、ネックレスの長さを追加するパーツです。程よく重みが足せるため、追加することで回転しにくくなります

短かいネックレスに長さを足して金具が中央にきてしまうまでの時間を長くする効果も期待できます。

チャームをつける

チャームをつける

留め金具側にチャームをつけて重みを足す方法です。あまり重いものは後ろに下がる原因になりますがプチチャームなら軽く、つけていて可愛いので、さり気なく回転防止ができます。

似た色のチェーンを追加する

似た色のチェーンを追加する

チェーンを追加でぶら下げて、重心を下に持っていきながら重みを足す方法です。背中側といえど、チェーンの色が違うと目立ってしまうので、似たような色と細さのチェーンを選びましょう。

コマを切って長さを調節できるため、ベストバランスを見つけやすいです。

ブレスレットなどをつけてもOK

ボールビーズアンクレット

手頃なチェーンがない場合、華奢なブレスレットなどをつけてもOK。ブレスレットの留め金具を利用できるので、簡単に追加できます。

写真はアンクレットですが、こういったシンプルなタイプは重みがちょうどよく、目立ちにくいためおすすめです。

対策3.服の上から着用する

ネックレスを服の上から着用し、摩擦力で回りにくくする作戦です。ただ、チェーンの形状や洋服の生地によっては逆効果なので、試してみて効果がないようなら他の方法を試してみてください。

服の上からつける場合、デザインによっては留め金具を安全ピンなどで固定するという裏技も可能です。

対策4.回転防止の便利グッズを利用する

ネックレス回転防止用の追加パーツも販売されています。洋服のタグなどに固定されるようになっているので、ネックレスが回転しません。

磁石を使ったものや、クリップタイプが市販されています。

マグネットタイプ

チェーンにマグネットが取り付けられていて、洋服の背中側でマグネットを使ってネックレスを固定するグッズです。チェーンごと取り替えるため手間がかかるものの、洋服にタグがなくても固定できるので、どうしても気になる場合は検討してみてください。

クリップタイプ

留め具側にクリップ金具を追加し、洋服のタグなどにはさんで固定するタイプです。つけ替えが容易なので、毎日ネックレスの回転に困っているという方には重宝するグッズです。

洋服にタグがなければクリップを使えませんが、タグにはさまなくても重みが追加されることで、回転が予防できる場合もあります。

対策5.マンテル金具や留め金具にデザインがあるものを選ぶ

淡水バロックパールマンテルネックレス

留め金具のデザイン性が高いネックレスは、金具がトップのようにも見えるため、たとえネックレスが回ってしまっても周囲の人に気づかれにくいです。

ネックレスが回転するのを防ぐより、回転してもいいデザインにしておくことで、回ってしまっても気を使わなくて済みますし、2通りの付け方が楽しめます。

上の写真のネックレスは金具を前にしても後ろにしても使えるため、金具が回転してもあまり気になりません。

全周デザインのステーションネックレスは回っても目立たない

天然淡水パール×ビーズチェーンネックレス

写真のようにネックレス全体にデザインの入ったものも、金具が回っているのが目立たないネックレスです。

さらに留め金具が目立たないものやアジャスターがないものなら、ステーションネックレスのデザインに溶け込み、留め具が前にきても気づかれにくいでしょう。

ペンダントトップが留め金具の一部になっているものもある

ペンダントトップ側に留め金具がデザインとして組み込まれているタイプのネックレスもあります。これなら背中側に留め金具自体が存在しないため、前にくる心配がありません。

商品数が少なくデザインが選べないのが難点ですが、ネックレスの回転がどうしても気になるようなら検討してみてください。

対策6.重ねづけなら金具を交互につけてロングネックレス状にする

金具を交互につけてロングネックレス状にする

2本のネックレスを重ねづけする場合、金具を交差させて一体化させたほうが、一本一本を独立してつけるより回りにくくなるケースがあります。

金具を交互につけるだけで簡単にロングネックレス状にできますので、重ねづけをする際には試してみてください。

対策7.【裏技】バチカンを固定する

これはかなりの力技になりますが、バチカンのついているペンダントの場合、バチカンのチェーンを通している箇所に透明樹脂や接着剤などを流し込んで、固定してしまう方法もあります。

この方法はペンダントのつけ替えや修理ができなくなるかもしれませんし、接着剤の流し込みに失敗してしまうとリカバリーが難しいため、積極的におすすめはしません。

けれど、ペンダントが回ってしまうのがどうしてもストレスなら、最終手段として試してみてください。

ペンダントトップがずれる・後ろに下がる原因

マルチwayボールチェーンネックレス

チェーンが回ってしまうのではなく、ペンダントが後ろにずれていくとお悩みの人もいると思います。こちらも原因をみてみましょう。

原因1.チェーンが細くペンダントトップが軽い

チェーン自体に重みがなく、さらにペンダントトップが軽い場合、動くと服に引っかかり、後ろにずれていってしまうことも。

重みのあるペンダントトップに替えればいいのですが、お気に入りで交換したくないなら、チェーンを重みのあるものに交換することで解決する場合もあります。

原因2.なで肩の人はペンダントがずれやすい

なで肩の人もペンダントトップが後ろに回ってしまう人が多い傾向にあります。こちらも詳しくは後述しますが、対策としては重みのあるネックレスや長めのネックレスをつけるなどの対策があります。

ペンダントトップが後ろに下がる・ずれる場合の対処法

スネークチェーン×天然バロックパールネックレス

動いているうちにネックレスが後ろに下がり、首輪のようになってしまうタイプの人は服に引っかかっているケースがあります。ある程度は仕方ないのですが、長めのネックレスなら長さの違いが目立たないでしょう。

重いトップのほうがずれにくく、長めのネックレスとのバランスもとりやすくなります。

対処法1.チェーンを長めのものに交換する

ベネチアンチェーンネックレス

長めのチェーンをつけていれば、前側にかかるチェーンの重みが増して後ろに下がりにくくなりますし、多少下がってしまっても首が詰まった感じにはなりません

また、ネックレスが長ければチェーンも程よい太さのデザインが多くなります。

全体的に重量があれば、チェーンが動きにくくなるので、よりずれにくくなるでしょう。

対処法2.重みのあるペンダントトップをつける

ニュアンスサークルネックレス

ペンダントトップに重さがあれば、チェーンの動きも抑えられます。デザインに問題がなければペンダントトップを交換したり、チャームを追加したりすることで回りにくくなる可能性があります。

対処法3.服の上からつけないようにする

ホースシューモチーフネックレス

洋服にチェーンが引っかかって後ろにずれているなら、素肌にネックレスをつけるのも対策になります。服の繊維にからまりやすいデザインのチェーンには有効でしょう。

特定の洋服を着たときにずれやすい場合は、その洋服の編み方と相性が悪いケースもあるため、より引っかかりにくい素材や縫製の服と合わせるといった対策でもOKです。

裏表のあるネックレスが裏返るなら加工が必要なケースもある

先ほどチェーンとトップが一体型のネックレスは動きにくいというお話をしましたが、デザインによっては別の問題が発生するケースもあります。

両釣りの一粒ネックレスなどは、回転はしなくとも、トップが裏返りやすくて困るという人が多くいます。

チェーンの劣化やネックレスの構造が原因の場合はどうしようもないため、以下にご紹介する方法で改善しない場合はリフォームでバランスを変えることも検討してください。

チャームを追加してみる

トップにチャームを追加してバランスを変えることで、裏返りの防止になります。ただ、一粒石の場合は構造上難しいかもしれません。

デザインや構造的に可能であれば、より下に重心がくるように調節してみてください。

平らな場所で面を揃えてから身につける

チェーンのねじれを整えてから身につける方法です。ねじれをなくすことで多少の改善はみられるかもしれませんので、試してみてください。

ただ、チェーンが劣化している場合は身につけているうちにねじれてきてしまうため、チェーンの状態が悪いとあまり効果はありません。

回りにくいおすすめネックレス5選

スネークチェーンロープネックレス

回転しにくいおすすめネックレスを5点紹介します。

トップと一体になっているものが多いですが、デザインのバリエーションは豊富にあるため、お気に入りを見つけてください。

1.【18K】5連淡水パールステンレスネックレス

表情の異なる上質な淡水パールのステンレスネックレス

5連の淡水パールが女性らしさ満開なネックレスです。回りにくいだけでなく、5連なので多少中心がずれても一粒ネックレスほど目立ちません

カジュアルにも合いますので、思い切り動き回る日でもネックレスを気にせず過ごせます。

2.【S925/18K】誕生石イメージ1粒ジルコンドロップモチーフネックレス

雫型のデザインにしたトップが可愛いネックレス

ドロップタイプのストーンを一粒あしらったネックレスです。石座のサイドにある丸カンでチェーンをつないだ一体型で、ラウンドの一粒ネックレスよりもひっくり返りにくいため、快適なつけ心地

推しのカラーで個性を出せるのも嬉しいポイントです。

3.【316L/18K】ノットモチーフマチネネックレス

ノット(結び目)モチーフが印象的なロングネックレス

こちらのネックレスには留め金具がなく、ノットにチェーンを通す構造です。そのため、ネックレスが回ってしまう心配がありません。

チェーンを通す長さが変えられるので身長とのバランスがとりやすく、ロングタイプながらどなたでもベストなバランスを作れるネックレスです。

朝に嬉しい身につけやすさも高ポイント。

4.【S925/18K】ねじりカーブチタンネックレス

緩やかなカーブとねじれデザインが女性らしい印象

シンプルプレートにゆるいカーブラインでひとひねりをプラスしたネックレス。誰にでも喜ばれる使いやすいデザインで、プレゼントとしても人気です。横長モチーフはネックレスが回転しにくく、チタン仕様で金属アレルギーさんにも安心。

シンプルでもほどよいボリュームがあるので、大人がつけても上品に仕上がります。

5.【18K】半月モチーフプレートパールネックレス

メタルプレートの中で輝くパールモチーフが上品な印象を与えてくれるネックレス

パールとメタルの両方の質感を存分に味わえるデザインのネックレス。プラスチックパールはお手入れが簡単で、普段使いに最適です♡

チェーンとモチーフとの摩擦が多いので、比較的回りにくいです。艶感のあるネックレスを一本投入するだけで、カジュアルな服装もぐっと女性らしくなります。

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