指輪が抜けなくなる原因は?自分でできる対処法6選!プロに任せる方法も解説します

指輪が抜けなくなる原因は?自分でできる対処法6選!プロに任せる方法も解説します

指輪が抜けない原因

「朝つけた指輪が夕方抜けなくなった」「つけっぱなしにしていた指輪が抜けなくなって痛い…。」
指輪が抜けない•抜けにくくなるのはよくあるトラブルです。とくに、幅の広い指輪はつけてすぐに外そうとしても抜けないというケースもあります。指輪が抜けなくなるのはどうしてでしょうか。

つけた当日抜けない指輪は、主に指のむくみが原因で、慌てず対処すれば何とかなるケースが多いです。
しかし、他にも考えられる原因があり、変形などによって抜けなくなった場合は早い対処が必要です。

また、長い間つけていて抜けなくなってしまった指輪は、原因によってはすぐに外すのが難しいケースも。
指輪が抜けなくなる原因を詳しく見てみましょう。

指のむくみ

指輪が抜けなくなる原因として1番多いのが、指のむくみです。 水分や手の酷使で指がむくんでしまい、一時的に指輪をつけたときより指が太くなったため、抜けにくくなります。
マッサージをするなどして指のむくみが解消されれば問題なく抜けるようになりますので、落ち着いて対応しましょう。

体型の変化(太った等)

お腹まわりなどに比べて変化に気づきにくいですが、指にも脂肪はつきますので、体脂肪が増えて指が太くなった可能性もあります。
体型の変化は数ヶ月かけておこるため、徐々に指輪がきつくなります。抜けなくなった場合は体重を測ってみてください。
その場では抜けたとしても、体重の増加で指輪が抜けにくい場合は、サイズ直しを検討しましょう。

急いでつけなくてもいい指輪なら、ダイエットをする間ペンダントとして楽しむのもいいですね◎
指輪は、はめるより抜くほうが難しいため、ダイエットに成功するまでは着用を控えてください。

指輪の変形

指輪に大きな力が加わり指輪が変形すると、抜けにくくなるケースがあります。
指に食い込むほどの変形であれば怪我をしたり、指先の血流が阻害されたりと危険な場合があるので、早急に対処する必要があります。
指の付け根でゆるい指輪が関節で引っかかって抜けなくなったのなら、変形を疑いましょう。

サイズ直しをする前に、変形を修理すると問題なくつけられることもあります。

ホルモンバランスの乱れ

女性は生理や妊娠でホルモンバランスが乱れると、ふだんはむくみが出にくい人でもむくみやすくなります。
とくに妊娠中はホルモンバランスが崩れやすく、体重も変化しやすいため、きついかな?と感じる指輪は外しておいたほうがいいでしょう。

突き指などの外的要因

突き指や骨折など、外傷によって指が腫れ、指輪が抜けなくなるケースもあります。
緊急の処置を必要とする場合もありますので、病院に相談してください。

指輪が抜けないときの対処法

指輪が抜けないときの対処法をご紹介します。 朝つけた指輪が夜に抜けないなら、むくみが原因のことが多いため、まずはむくみを撃退しましょう。
以下にご紹介するマッサージと石鹸など、対処法を組み合わせておこなうと、より抜けやすくなりますので試してみてください。

1.手のむくみを解消する

手のむくみを解消すれば、そのぶん指は細くなりますので、指輪は抜けやすくなります。
むくみの解消は指輪が抜けなくなったときにまずおこなう対処法といえるでしょう。

具体的な方法は後述しますが、マッサージやツボ押し、手をグーパーするだけでもむくみ解消に効果がありますし、ハンドクリームを使ってマッサージすれば指輪の滑りもよくなるため、さらに効果的です。

むくみの原因になる生活習慣には以下のようなものがあります。

  • 長時間同じ姿勢でいる
  • 飲酒
  • 水分の摂りすぎ
  • 塩分の摂りすぎ

PC作業は適度に休憩を挟み、少量で頻回の水分摂取を心掛けるなど、普段からむくみにくい習慣を身につけるのもポイントです。
休憩する際には、手を心臓より高くあげると、むくみの解消につながります。

2.石鹸やハンドクリームを使う

石鹸やハンドクリームを塗ると、指輪と指の摩擦が少なくなり、指輪が抜けやすくなります。
洗面所でおこなう場合は、落としたときのために排水栓を閉じておきましょう。
ゆっくりと指輪を動かしてみて、動くところから少しずつ指先に向かってずらしていきます。

後述しますが、指輪は関節で引っ掛かるケースが多いので、指輪を左右に動かすだけではなく、関節に対して指輪を縦に持ち表裏で動かしてみるのも効果的です。
ハンドマッサージと組み合わせると、さらに抜けやすくなります。

3.糸とクリアファイルを使う

糸とクリアファイルを使って指輪を抜く方法もあります。クリアファイルを使って指と指輪の間に糸を通し、糸の上を滑らせて指輪を抜いてみましょう。

用意するのは、タコ糸などのしっかりした糸と、1cm前後の幅で切ったクリアファイル。
写真は刺繍糸(6本取り)です。クリアファイルは、紐通しとして使いますので、同じような役割ができるものなら他のものでもかまいません。

左手人差し指の指輪を抜いてみましょう。
クリアファイルに糸をはさんで、指と指輪の間に糸をくぐらせます。

糸が通せたら根本側に糸を少し残して、指先側に糸を引き出します。

指先に向かって糸を巻いていきましょう。巻いた糸の上を指輪が通るため、あまり隙間を開けずに巻いてください。巻き終わりをテープで留めておくと、糸がからみません。

根本から糸を引っ張れば、指輪が移動していき、関節を通過させられれば抜けます。

あまり時間をかけると指の血行が阻害されるため、なるべく早く作業し、痛みが強い場合はすぐに中止してください。
片手でおこなうのが難しい人は、誰かに手伝ってもらいましょう。

4.輪ゴムを使う

輪ゴムを使ってむくみを解消する方法です。

親指に輪ゴムをかけます。続いて人差し指の甲側、中指の手のひら側と、指の間を縫うようにジグザグに輪ゴムをかけていき、小指に輪をひっかけてください。

その状態から手を5回グーパーすると血流が改善され、むくみがなくなるため指輪が抜けやすくなるでしょう。

以前にTV番組でも紹介されたこの方法、手軽にできるので試してみてください。

5.関節に対して縦に指輪をもち、押し上げる

指の関節の形は真円ではないので、指輪の動かしかたを工夫すれば抜けにくい指輪も抜けるようになるかもしれません。

指輪を縦に持ち、縦方向に動かすと指と指輪の間にわずかな隙間ができ、そこから皮膚が移動して指輪が関節を通ります。

抜けない指輪は指先側から根本側へ、指の皮膚をすこしずつ逃がしていくと抜けますが、骨は関節付近で横に広がるため、横方向は皮膚の逃げるスペースがありません。

手の甲側の関節にできるシワを指輪が通過できれば抜けますので、手のひら側から手の甲側に指輪を押し上げるようにして、少しずつずらしましょう。

指輪が少し動いたら、前後にずらして指の皮膚を根本側に逃がしていきます。

二人でおこなうほうが、手に力が入らず抜けやすくなります。店頭で外れなくなった指輪は、たいていこの方法で抜けますので、一人で難しい場合は誰かに手伝ってもらいましょう。

二人でおこなうときは、指輪を抜いてもらう人はできるだけ手の力を抜いてください。根本部分を手のひらのほうへ押し下げるようにすると、より抜きやすくなるでしょう。

根本側を押し下げながら、指輪を縦や横に持ってずらしてください。難しい場合はハンドクリームなども使ってみましょう。

痩せると指輪のサイズも変わる?痩せれば抜けるの?

ダイエットをして痩せると指の脂肪も落ちます。
人間は、守るべき臓器がなく、よく動かす部分から痩せていくと言われます。指は身体の中でも痩せる順番が早いと思われますので、ダイエットをして体重が落ちれば早いうちに効果があるでしょう。

また、ダイエットをする過程でむくみが取れ、体脂肪が落ちる前に指輪が抜けることもあります。
むくみ改善と平行してダイエットをおこなうと相乗効果が期待できますので、マッサージなどと併せておこなってください。

どうしても指輪が抜けないときの最終手段

できれば指輪を切断したくありませんので、まずはダメもとでジュエリーショップに相談してみましょう。
ジュエリーショップの店員さんは、指輪を抜くコツを知っていることが多いため、試着のついでにお願いすると、抜いてもらえるかもしれません。

ただし、どうしても抜けずに切断する場合は、工房を併設している店舗でしか対応できないため、切断するならリフォームや修理を専門にするお店に相談してください。
指を傷つけずに指輪を切断するリングカッターという専用の工具がありますので、一度指輪を切ってから、サイズ直しをしてもらえます。

費用の目安は2千円~。切断後に修理をする場合は素材やデザインに応じた修理費用が追加されます。
一部のジュエリーショップでは、指輪の切断は受け付けておらず、切断後の指輪の修理のみ受け付けているところもあるようですので、購入したお店に確認してみましょう。

また、徐々にきつくなってきた指輪と違い、突き指など、外傷を受けて指が腫れてしまった場合などは早急に専門医に診てもらったほうがいい場合もあります。

以下は緊急の対応が必要なケースです。

指輪がきつくてうっ血している場合は指輪の切断が必要

指のうっ血とは、血流が遮断され指に血が通っていない状態のことです。
指輪によって血管が圧迫され、指先に血液が流れていないために酸素が届かず、ほうっておくと壊死してしまいます。
危険な状態なので、うっ血している場合はすぐに指輪を切断するなどして、指輪を外す必要があります。きついと感じる指輪は無理やりはめないのが第一です。

とくに、関節より根本が太いタイプの指の人は要注意。無理やりはめてしまうと、急激に症状が進行する場合もあります。
指の色が変わるなどの見た目の変化がある場合や、しびれや冷たさなどの自覚症状がある場合はすぐに病院や消防署に相談しましょう。

消防署に相談する

指の感覚がなくなるくらい症状が進行しているなら、夜間でも消防署で対応してもらえます。
ただし、再度着用できる状態で指輪が切断されるとは限りませんので、まずは電話で確認してみましょう。

今はリングカッターを置いている消防署が増えていますので、お近くの消防署で対応してもらえるかを聞いてみてください。
消防署での切断は基本無料ですが、専用の工具がない場合、切断後の指輪の修理ができなかったり、高額になったりする可能性があります。

病院に行くなら何科に行くの?

指の感覚がなくなってくるなど、急いで処置が必要なときは救急外来に相談しましょう。少し余裕があるのであれば、整形外科でも切断してもらえるケースがあるので、まずは問い合わせてみてください。
初診料や診察代などの費用はかかりますが、切断する前に糸を使って抜く方法などを試してみて、どうしても抜けない場合は切断します。
外傷を受けて指輪が抜けなくなった場合は診察もしてもらえますので、病院で診てもらいましょう。

指のむくみを解消する方法

指輪が抜けない場合にまずおこなう対処法として、指のむくみを解消する具体的な方法をご紹介します。
まずは手のむくみを解消してみて、それでも抜けない場合は糸などの道具を使い、最終手段として病院や消防署にいく流れになります。

手をグーパーする

手を数回、グーパーと動かすだけでも指の血流が促進され、むくみ解消につながります。
前述した輪ゴムを使う方法や、マッサージなどと組み合わせるとさらに効果的です。

むくみ解消のツボを押す

手のひらの真ん中、グーの形をつくると中指が当たるところに「労宮」というツボがあり、刺激するとむくみの解消だけでなく、リラックス効果があるのでおすすめです。
上の写真で赤い点があるところを目安にしてください。

ツボを押すときは、反対の親指で強めに圧をかけましょう。
5秒押さえてゆっくり離す、というセットを5回ずつおこなってください。
呼吸を深くし、リラックスしながら押すと、むくみが取れて指輪が抜けやすくなります。

マッサージでむくみを解消する

温めたハンドクリームを手に馴染ませたら、指先からほぐしていきましょう。軽く圧をくわえながら、爪先から心臓に向かって老廃物を流していくイメージでおこないます。
他にも、片方の手で指を一本ずつ握っては離すというマッサージや、握った指を小指側に向かってねじるマッサージもあるので、気持ちよいと思うものを追加してみてください。

マッサージは入浴中など血行がよいときにおこなうとさらに効果的ですが、お風呂で指輪が抜けると紛失の恐れがあるので、お風呂上がりに試してみてください。

合わない指輪はサイズ直しも検討してみて

きつい指輪は抜くときにストレスがかかりますし、本格的に抜けなくなってしまうと切断しなければならないため、サイズ直しを検討しましょう。
妊娠や病気が原因で一時的に指が太くなっているのでなければ、あなたにぴったりのサイズに直すことでストレスなく身に着けられるようになります。

サイズ直しをしてくれる場所や注意点についてみていきましょう。

ジュエリーショップや専門店に相談してみる

サイズ直しは指輪を購入した店舗や、修理・リフォーム専門のお店に依頼しましょう。
指輪は、デザインや素材によってはサイズ直しができなかったり、サイズアップできる号数に上限があったりというケースがあります。
専門店は難しい指輪のサイズ直しに対応できるところもありますので、一軒目で断られても何軒か聞いてみるといいでしょう。

購入したお店に持参する場合は、買ったときについてきた保証書を持参しましょう。保証の内容によっては、無料でサイズ直しをしてもらえる可能性があります。
サイズ直しができない指輪についても、ショップによっては新品と交換してもらえるサービスもありますので、保証書の内容を確認してください。

修理前には仕上がりの確認を

サイズを大幅に変更すると指輪のバランスが変わり、デザインまで変わったように感じる場合があります。
また、修理方法によっては若干指輪が細くなったり、薄くなったと感じることも。
わからないことは質問し、仕上がりのイメージをあらかじめ確認しておきましょう。

費用はデザインによって異なる

一般的にサイズアップは、サイズダウンより費用がかかります。
素材がプラチナや金であれば、基本料金の3~5千円に、アップする号数によっては追加料金が必要になるでしょう。
素材がシルバーであれば、予算は2~3千円ほど。

ただし、指輪の幅や仕上げによって追加費用が発生する場合もありますので、お店に相談してください。
ゴールドとプラチナのコンビリングなど、サイズ直しが難しい指輪に関しても、追加料金が発生する場合があります。

まとめ

抜けない指輪の対処方法をお伝えしました。緊急でなければ、まずはむくみの改善を試してみてください。
ハンドマッサージやグーパー運動で手のむくみが改善したら、ハンドクリームや石鹸を使って抜いてみましょう。

どうしても抜けない指輪は切断しなければいけませんので、ジュエリーショップや消防署、病院などに相談を。指が腫れるなど、危険な場合はなるべく早く対応してください。

きつい指輪は無理やりはめないようにすれば、大切な指輪に傷をつけることも、痛い思いをすることもありませんので、普段から指の状態をチェックしておくことも大切です。

サイズ直しをするか迷っているなら、ネックレスにして身につける方法もありますので、あなたに合った方法で大切な指輪とお付き合いしていきましょう。