ネックレスの重ね付けをおしゃれに楽しむコツ♪簡単な方法から上級者テクまで解説
ネックレスの重ね付けが難しいと感じる場合は、長さ40㎝程度のシンプルなチェーンネックレスを重ね付けのベースとして一本持っていれば、かんたんに重ね付けできるので安心です。難しく考えずに、まずは一つ持っておくと重ね付けの幅が広がりますよ♪
- 地金カラー:シルバー/ゴールド
(手持ちのカラーに合わせて選ぶ) - 定番チェーンのデザイン
(あずき/ベネチアン/キヘイ/スネークなど) - 長さ40㎝以内
(アジャスター付きだと◎)
重ね付けのベースになるものには、シンプルな地金ネックレスをチョイスしましょう。モチーフのあるネックレスと重ねても主張し過ぎずに自然に馴染みますよ。
一方で、デザイン性があるネックレスをベースにすると、重ね付けするものとのバランスが難しく、気軽には着けにくくなってしまいます。
40cm以上だと間伸びしてダサく見えがちになるので注意が必要だよ!
【初級編】シンプルなネックレスとの重ね付け
装飾のない地金ネックレスは、ネックレスの重ね付け初心者さんにおすすめ!
肌馴染みがよく、主張しすぎないスキンジュエリーといわれるポジションのものなら、重ね付けするネックレスの邪魔になりません。
- 同色を揃える
- 長さは40cm未満だとバランスがいい
- 華奢なネックレスとの重ね付けの場合は差を5cm程度にとどめると◎
カラーは、ゴールドならゴールド、シルバーならシルバーと同色を揃える方が安心です。
長さは、40㎝未満と少し短めの地金ネックレスがいちばんバランスが良く見えます。(首が細い方は37㎝程度、通常は39㎝程度がおすすめ)アジャスター付きのものだとなお安心です。
重ね付けするものが華奢なものの場合は、差あまり離さず付ける方がまとまりが良くなります。ですが、大きなモチーフがついたものの場合は、ある程度離した方がモチーフに目線がいくので全体のコーディネートがしまりますよ♪
ベース:【S925/18KGP】ベネチアンチェーンネックレス
重ね付け1:【18KGP】シンプルラウンドチタンネックレス
シンプルモチーフとの重ね付けは、チェーンの細さやテイストを合わせることがコツです。
重ね付けしたいネックレスのチェーンが細身の場合は、ベースになるチェーンネックレスと同じ細さに合わせる方がまとまりが良いですよ。地金ネックレスを最短にして、モチーフネックレスをアジャスターで最長にするバランスが◎
差は約5cmほどが理想です。
重ね付け2:【316L/18KGP】ノットモチーフマチネネックレス
Y字シルエットのネックレスを重ね付けするときは、Y字の中におさめるのがおすすめ!
首下の空間を埋めることで、重心が上がりスタイルアップ効果も期待できます。とくにY字はタートルネックと非常に相性が良く、間伸びしがちなデコルテラインにVを描くことで着痩せのメリットもあります。
秋冬にぴったりなアイテムです♪
ベース:【18KGP】ライスチェーンシンプルチタンネックレス
重ね付け1:【18KGP】1粒淡水パールチタンネックレス
チェーンにデザインがあるもの同士を重ね付けするときは、テンションを合わせることが重要です。
ライスチェーンは透け感のないチェーンなので、同じ種類のボールチェーンなどと合わせるとまとまりやすいですよ。
モチーフがパールなので、丸みのあるチェーンと統一感があって馴染みますよ♪
重ね付け2:【S925】ハートモチーフスネークチェーンネックレス
存在感のあるモチーフと重ね付けするときは、モチーフのチェーンをシンプルにするとうまくまとまります。
デザイン性のあるライスチェーンとレイヤードしても、モチーフが浮き上がって見えるように長さのバランスも気を付けましょう!
ハートモチーフは短くしすぎると、子供っぽくなるのでライスチェーンと同じ長さよりも、アジャスターでできるだけ長めにして胸元でつけるイメージがおすすめ♪
ベース:【S925/18KGP】スクリューチェーンネックレス
重ね付け1:【S925/18KGP】ねじりカーブチタンネックレス
華奢同士を重ね付けするときは、テイストを揃えることが大切です。
横バータイプで、洗練された高級感のあるネックレス。バー部分のキラッとした輝きと、光を反射するスクリューチェーンとのレイヤードは、とっても相性が良いですよ。
長さはスクリューチェーンを最短にして約5〜7㎝差のバランスにすることがポイント♪
重ね付け2:【S925/18KGP】ホースシューモチーフネックレス
ストーンなどの輝きが出るものは、質感を揃えることがコツ♪
スクリューチェーンは光を反射しキラキラと輝くため、ストーンデザインとよく合います。
一見綺麗めに見えるデザインも、重ね付けすることで少しラフな印象になります◎
長さの調整が必要ならアジャスターがおすすめ
ネックレスをおしゃれに重ね付けするには、全体のバランスが大切です。
重ねたネックレス同士が近すぎても、長すぎてもこなれ感はでないので、この絶妙なバランスを調節するときにアジャスターがついているととても便利です。
また、秋冬はタートルネックなどの首周りにデザインのあるものを着る機会が多くなるため、襟外と襟内とでアレンジする必要があります。今は、アジャスター部分までデザイン性のあるものが多く、残ったチェーンを垂らしている首元が抜け感を演出してくれます。
お洋服に合わせて調整のきくネックレスは一つあると活躍しますよ♪
【中級編】チェーンの太さでバランスを変える
細いチェーン×太めチェーン(モチーフ)
ベース:【S925/18KGP】ベネチアンチェーンネックレス
重ね付け:【14KGP】ハートモチーフチェーンネックレス
モチーフがついたネックレスを主役に見せる重ね付け方。
ハートモチーフのネックレスは、チェーン・モチーフ共に存在感があります。このネックレスを際立たせるためには表面が滑らかで、肌馴染みの良いベネチアンタイプと重ね付けすることがベスト。一見ポップに見えそうなハートモチーフを大人顔にしてくれ、高級感も足してくれます♪
ハートモチーフは51㎝と胸元付近にくるので、ベネチアンは40㎝程度の鎖骨にかかる長さにすると綺麗です。
太めチェーン×細めチェーン(モチーフ)
ベース:【18KGP】マルチwayボールチェーンネックレス
重ね付け:【18KGP】ニュアンスサークルネックレス
モチーフがついたネックレスを主役に引き立てる重ね付け。
サークルネックレスは、細めのチェーンで、モチーフが空洞になっていることで抜け感がでるタイプです!一見大ぶりなモチーフに見えますが、実際につけると華奢で女性らしい印象。あえてテイストが違うボールチェーンと重ね付けすることで、デザインが際立ちこなれ感が出ます。
ボールチェーンをチョーカーのようにして、モチーフの中につけるのもおすすめですよ♪
小ぶり×小ぶりの華奢合わせ(モチーフ×モチーフ)
ベース:【S925/18KGP】誕生石イメージ1粒ジルコンドロップモチーフネックレス
重ね付け:【S925/18KGP】カラージルコン5連ネックレス
とくに、小ぶり同士の場合はどうしてもごちゃごちゃして見えたり、チープに見えたりしがちなので、地金の色を揃えて、モチーフの色・形が一箇所でも同じだと統一感が出ます。
華奢同士の重ね付けは、ほぼ同じ長さで付けた方がおしゃれです♪
チェーン×チェーンでシンプルに
ベース:【14KGP】ステンレスアズキチェーンシンプルネックレス
重ね付け:【S925/18KGP】スクリューチェーンネックレス
チェーン同士の重ね付けは、チェーンの太さを変えることで立体感が生まれます。
片方は大きめでしっかりチェーンのデザインがわかるタイプ、片方は空洞がなく一本線のように見えるがキラッとする質感というバランス。
大きめチェーンの方をチョーカーのように短く付けて、スクリューを長めに合わせる中級テクニックもおすすめです♪
チェーンの細さが同じものを合わせる
ベース:【S925/18KGP】スネークチェーンネックレス
重ね付け:【18KGP】Uモチーフネックレス
同じ細さにするときは、同じチェーンデザインで合わせると、統一感が生まれ洗練された印象になります♪
最も馴染みやすく、試しやすいコーディネート。片方はモチーフがついたものにし、重ね付けするとチェーン部分が二重になり元々セットだったかのような馴染みが出るとことがポイントです。
スネークチェーンのみのネックレスを鎖骨にくる長さにして、モチーフは最長で合わせると綺麗にまとまります。
【上級編】色違い、異素材などを合わせる
ゴールド×シルバー
ベース:【18KGP】ニュアンスサークルネックレス
重ね付け:【14KGP】ステンレスアズキチェーンシンプルネックレス
重ね付け:【18KGP】マルチwayボールチェーンネックレス
ゴールドとシルバーを重ね付けするときは、2本重ねより3.4本重ねてどちらかの分量を多くすることがコツです。
綺麗に半々だと浮いてしまうため、モチーフ付きのゴールドネックレスに、シルバーのチェーンネックレスを2本重ね付けて、モチーフだけを外すテクニックがおすすめ。
また、質感(艶あり・艶なしマット)や色の選び方も重要なため、まずは、質感を揃えて黄みが強いゴールドより、少し白っぽいゴールドをから試すと違和感がなく馴染みますよ。
パールネックレスを取り入れる
ベース:【S925】淡水バロックパールマンテルネックレス
重ね付け:【14KGP】イニシャルサークルステンレスネックレス
パール合わせは、パールをいちばん短い長さでつけるとこなれ感がでます。
パールが長くなってしまうと、途端に野暮ったくなるので、パールは短くつけることをおすすめします。
上級者は、パールの色選びにもこだわりましょう♪ゴールドと重ねるときは黄みやオレンジみがかったパールを選び、シルバーのときはなるべく白に近い色を選ぶと良いですよ。
パールとコインネックレスの重ね付けは王道で、流行りにとらわれず使えるテクニックです。
シンプルな白Tコーデでも様になる組み合わせで一つは持っていたいコンビといえます!
【番外編】セットアイテムならかんたんに重ね付けを楽しめる
【18K】アズキ&スネークチェーン2連チタンネックレス
定番のあずきチェーンとスネークチェーンが二重になった嬉しいセット♪シンプルでありながら、チェーンの太さが違うことで存在感のあるデザインに仕上がっています。
この1本で簡単に重ね付けスタイルが楽しめるところが魅力で、アレルギー反応が起こりにくいステンレス素材で高級感があります。
内側のスネークチェーンが最短36㎝になるため、シャツ合わせや襟元が開いたトップスの時に合わせると、うまく空間を埋めてくれますよ。
モチーフネックレスを重ね付けするのもおすすめ!です♪
【18KGP】シリンダー&ロープチェーン2連チタンネックレス
華奢なチェーンが二重になったタイプで、上品な重ね付けスタイルが楽しめます。肌馴染みが良いデザインなので、さらに違うデザインのネックレスを重ね付けできるところも魅力。
素材も、ステンレスに18KGP施しているためアレルギー反応の心配も低く安心感があります。
2連とも短めなので、通常のVネックだとちょうどライン上に乗って野暮ったく見えてしまいます。
Vネックを着る時は、深めのVで素肌にネックレスがのる状態がおすすめ。タートルネックやボートネック、クルーネックなら綺麗におさまりますよ。
【18KGP】スネークチェーンロープネックレス
シンプルなスネークチェーンを色々な付け方で遊べるタイプ。
おへその近くまである長さがあるので、重ね付けする時に長短のリズムができます。二重にすると、それだけでおしゃれな重ね付けスタイルが完成しますよ♪
素材はステンレスに、それぞれ18KGPやロジウムコーティングが施されていてアレルギーや耐久性に配慮しているところもポイント。
一連、二連と自由に変えたり、二連にした時のポジションもお洋服に応じて変えられるのでとても便利です♪
他のネックレスと重ねても、二連が同じデザインなのでうるさくならず馴染みますよ。