結婚式に適したパールネックレス5選!選び方のポイントとマナーも解説

結婚式に適したパールネックレス5選!選び方のポイントとマナーも解説

結婚式で着けるアクセサリーの王道といえば、1連のパールネックレス。流行に左右されにくい定番アイテムですが、いざ選ぼうとすると「粒の大きさは?」「ネックレスの長さは?」とギモンが湧いたり不安に感じたりする人もいるでしょう。

結婚式でパールネックレスを着ける際は、式の格式のほか、年齢や立場なども考慮して選ぶ必要があります。

フォーマルな式では1連タイプがふさわしいとされていますが、カジュアルな式なら自由度は高く、1連以外でも問題ありません。

マナーを守り自信をもって着けられる、ハレの日にぴったりなパールネックレスを選びましょう。

結婚式用のパールネックレスの選び方は?

淡水バロックパールマンテルネックレス

結婚式で着けるパールネックレスは、年齢や立場、体型などを踏まえたうえで選ぶことが大切です。

ここでは、選び方のポイントを解説します。

年齢に合わせた選び方

フォーマルな式の場合、パールの粒の大きさは年齢に見合うものを選びましょう

年代別の目安は次のとおりです。

  • 20代:7~7.5ミリ
  • 30代:7.5~8ミリ
  • 40代:8~8.5ミリ
  • 50代以上:8.5~9ミリ

体型やドレスとのバランスもあるため一概にはいえませんが、もし迷ったら8ミリ程度がおすすめ。ほどよいサイズ感で、入学式や卒業式など結婚式以外でも使えて便利です。

7ミリ以下の小粒サイズはカジュアル感が出やすいことも、フォーマルな式では避けたほうが良いとされる理由のひとつ。ただしレストランウェディングといったカジュアルな式ならマナーは緩めなので、着けても問題ないでしょう。

反対に9ミリ以上の大粒サイズは存在感があるため、華やかな装いがOKとされる夜の式なら違和感なく着けられます。

立場に合った選び方

ゲストでお呼ばれ

友人として出席するなら、自由度は高め。1連のほか2連・3連でも良く、長さも好みに合わせて着けられます。ただし新婦より目立つのはNGなので、デザインやボリュームには注意しましょう。

同僚や上司の立場なら、職場の代表として出席する意味合いもあるため、フォーマル感を意識したほうがベター。

迷うときはシンプルな1連タイプが無難です。

親族で参加

親族はゲストをもてなす側なので、正装が求められます。シンプルで上品な定番の1連タイプを選びましょう。長さは、もっともフォーマルとされる40~45センチ程度の「プリンセス」丈が最適。鎖骨あたりにくる短めの長さで、品よく着けられます。

2連・3連タイプや装飾がある華やかなデザインは、親族なら避けるのがマナーです。

体型や顔の形に合わせた選び方

よりしっくりくるものを選ぶには、体型や顔の形も考慮することがポイントです。粒の大きさは、小柄・瘦せ型なら小さめ、大柄・太め体型なら大きめが似合いやすいでしょう。ネックレスの長さは、面長なら短め、丸顔・ベース型なら長めが合いやすいといえます。

さらに、首の長さや太さも加味すると良いでしょう。たとえば、首が細く長いなら存在感のある短めのもの、太く短いなら華奢で長めのものがおすすめです。

パールネックレスは、粒の大きさは数ミリ単位、長さは数センチ単位で印象が変わるもの。

サイズ選びで迷ったら、自分の体に合うのはどれかを意識して選ぶのもコツです。

【結婚式用】おすすめパールネックレス5選

商品名1:【18KGP】半月モチーフプレートパールネックレス

高見え

このお値段なのにかなり高見えで、オケージョンコーデにつけてもチープ感がなくとても良かった!

パールモチーフが印象的なネックレス。定番のパールネックレスとはひと味違う、上品さと控えめな存在感が魅力です。高見えするゴールドカラーはどんなドレスとも合わせやすく、カジュアルな式や夜の式にぴったりです。

汗や水に強いプラスチックパールとステンレス素材のチェーンを使用。チェーンには肌に優しい18K加工が施されています。

商品名2:【S925】淡水バロックパールマンテルネックレス

オールマイティに使えそう

まず、注文から到着まで早かったのが嬉しいです。ネックレスは、バロックパールの大きさが大きすぎず小さすぎずで、カジュアル使いにもオケージョン使いもOKそうです。2wayで使えるのも嬉しい。パールのクオリティも良さそうで高見えすると思うので、良いお買い物だったと思います。

淡水バロックパールを使ったネックレス。粒の大きさは約5~6ミリと小ぶりですが、ひとつひとつ形が異なるため光の当たり具合で色合いが変化し、ほどよい存在感があります。マンテル金具を前後どちらにも持ってこられる2Wayタイプで、後ろにすればカジュアルな式に使え、前にすればデイリーにも使えます

金具部分の地金は、金属アレルギーを引き起こしにくいS925です。

商品名3:【18KGP】5連淡水パールステンレスネックレス

華やか

着けるだけで首元がパッと華やかになりとっても素敵です。長さも調節できるのでトップスに合わせて自由自在に好みの感じになります。カジュアル、オケージョン両方使える万能ネックレスです。

淡水パールを5粒あしらったネックレス。パール全体の長さは3.4センチと控えめながら、上質なパールが可愛らしくも上品な印象です。カジュアルな式のほか、きれいめからカジュアルまでどんなコーデにもマッチしやすい汎用性の高さも魅力

チェーン部分は汗・水に強いステンレス素材に18K加工を施し、肌への優しさと高見え感も◎

商品名4:【18KGP】選べる3タイプ淡水パールネックレス

淡水パールとゴールドボールを組み合わせたネックレス。画像のように3タイプから選べるので、シーンやスタイルに合わせて楽しめます。パールの大きさは6~6.5ミリと小ぶりですが、ゴールドがアクセントになり、胸元にさりげない華やかさをプラスしてくれます。カジュアルな式やデイリー使いにも。

汗・水に強いステンレス素材に18K加工が施されているため、肌の弱い方にも安心です。

商品名5:【S925/18KGP】4連貝パールネックレス

結婚式に呼ばれたので

目立たず品があり可愛いモノを探していましたが商品を見て直ぐ購入したいと思いました

約4~8ミリの大小のパールが連なったネックレス。4粒のグラデーションパールはありそうでなかったデザインで目を引きます。カジュアルな式や夜の式にぴったり。貝殻を素材としたイミテーションパールのひとつである貝パールは、本真珠のような見た目と扱いやすさを兼ね備えています。

S925の地金に18Kまたはロジウムがコーティングされたチェーンで、肌に優しい作りです。

結婚式でのパールネックレスのマナー

4連貝パールネックレス

パールネックレスは定番アイテムだからこそ、パールの種類やデザインには注意が必要です。

ここでは、パールネックレスに関するマナー全般を解説します。

【これが無難】多くの人はどんなものを着けていくの?

真円のパールが連なっている1連ネックレスが定番です。色は白が基本ですが、クリーム系やピンク系など色味には微妙な違いも。迷ったときは透明感のあるホワイト系がおすすめです。

粒の大きさは8ミリ前後が標準となっており、ある程度年齢を重ねた大人女性には8ミリ以上が妥当とされています。7ミリ以下だとカジュアル感が増すため、有名ホテルなどで行われるフォーマルな結婚式での着用は避けたほうが無難。小粒のパールや装飾を施したネックレスを着けるなら、カジュアルなレストランウェディングなどがベターです。反対に華やかな印象が強い9ミリ以上は、夜に行われる式や二次会に適しています。

長さは、鎖骨ラインに沿う40~45センチ程度のプリンセス丈がもっともフォーマル。

ロングネックレスはカジュアルさがあるため、式の雰囲気や立場に合わせて選びましょう。

(✓あわせて読みたい)

パールの種類についてのマナー

適切なパールの種類

パールにはアコヤ真珠、白蝶真珠、淡水真珠などさまざまな種類があり、もっともポピュラーなのはアコヤ貝からとれるアコヤ真珠です。透明感のある美しい光沢が特徴で、フォーマルシーンでよく使われています。白蝶真珠は見た目がアコヤ真珠に似ていますが、10ミリ以上の大粒が主流で華やかなため、夜の結婚式や二次会向け。淡水真珠は大量生産が可能で安価ですが、養殖技術の向上により高品質なものが増えています。

真珠を模造した人工パールもあり、イミテーションパールやフェイクパールとも呼ばれています。

最近では本物と見分けがつかないものも多く、カジュアルな式なら着けても問題ありません。

避けるべきパールの種類

人工パールの中でも、圧縮した綿球体にパール加工を施したコットンパールはカジュアル感が強いため、結婚式には不向きとされています。形が不ぞろいなバロックパールもカジュアルな印象が強いので、フォーマルな式での着用は避けたほうが良いでしょう。

カラーパールは賛否が分かれるところです。黒真珠は本来マナー違反ではありませんが、葬儀などを連想するとの理由で敬遠する人もいるため、ブラックやグレーは避けたほうが無難。

ピンクやゴールドなどのパールは、カジュアルな式などでの着用がおすすめです。

デザインについてのマナー

適切なデザイン

結婚式で着ける際は、シンプルで上品なデザインを心がけましょう。もっとも無難なのは1連のパールネックレスで、粒の大きさは8ミリ程度が目安です。立場や式の雰囲気に合わせて、2連や3連でもOK。

定番のパールネックレス以外なら、一粒パールネックレスや複数のパールをあしらったデザイン性のあるネックレスもおすすめ。カジュアルな式や夜の式にぴったりです。大人女性が着けるなら、チェーン部分も含め上質な質感のものを選びましょう。

ただし、フォーマルな式では短めの1連パールネックレスがふさわしいとされ、留め具部分はシルバーカラーが基本です。

避けるべきデザイン

大前提として、新婦より目立つデザインはNG。新婦を思わせるデザインや派手なものは悪目立ちし、常識を疑われてしまいます。

また、10ミリ以上など大粒のパールは華美な印象を与えるため、昼間の式にはふさわしくありません。とはいえ小さければ良いわけではなく、パールは小粒であるほどカジュアル感が増すため、フォーマルな式では6ミリくらいまでのベビーパールは着けないほうが良いでしょう。コットンパールやバロックパールも、正装が求められる場では避けるのが得策。

長さのあるデザインは状況に応じて着けられますが、長すぎると食事の際にテーブルにぶつかるなど邪魔になるおそれも。

着け心地の良さも考えて選びましょう。

結婚式にパールネックレスが適しているとされている理由

半月モチーフプレートパールネックレス

パールは「涙」を象徴する宝石とされ、喜びや悲しみの心を表すものとして慶弔両方で使われるようになりました。ほかの宝石にはない上品で優しい雰囲気は、自分を飾るより相手を思う気持ちを表現しているといえます。

結婚式で2連・3連やロングのパールネックレスもOKな理由は、喜びが重なったり長く続いたりすることを想起させるから。多くの人が身に着けて集う様子も、喜びを重ねることにつながっています。

また、和装以外のどんな装いにも合わせやすい点も、パールネックレスの強みです。年齢や立場に合ったものを見極める必要はありますが、誰にでも合う万能さはパールならでは。

パールネックレスは、喜びの心を表しつつ実用性も兼ね備えた優秀アイテムなのです。

結婚式のパールネックレスに関するQ&A

結婚式で着けるパールネックレスに関するギモンを集めました。

ネックレス以外のパールアクセサリーの選び方やドレスとの相性を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ネックレス以外にパールアクセサリーを着けてもいいですか?

2Typeから選べる淡水パールマグネットピアス

ネックレスのほか、パールのピアス・イヤリングやブレスレットなどの着用もOKです。ネックレスと同様、シンプルで上品なデザインを選びましょう。

揺れるタイプのピアスやイヤリングは、不安定で縁起が悪そうにも思えますが、新婦が着けるケースも多く問題ありません。ブレスレットは、食事などの邪魔にならないよう細めで華奢なデザインが良いでしょう。

パールのヘアアクセサリーを着ける場合は、小ぶりで上品なバレッタやヘアクリップ、ネジ式で簡単に装着できるヘアピアスなどがおすすめ。

ただし、すべてをパールでそろえるとくどい印象になりやすいため、ブレスレットを着けるならリングは外すといったメリハリも必要です。

留め具が装飾的なものでも良いですか?

定番のパールネックレスの留め具は「クラスプ」と呼ばれ、シルバーが主流です。ポピュラーな種類は、ピンを差し込むだけで簡単に装着できるプラグ式。デザインもシンプルなものが多く、冠婚葬祭で使えます。結婚式なら、小さな宝石などがあしらわれた留め具でもOKです。

ほかのネックレスの留め具も、目立ちすぎなければ多少の装飾があっても問題ありません。

バックスタイルは意外と目に入りやすいので、留め具のデザインにも気を配るとより◎

結婚式以外でも使えますか?

ホワイト系の色味で、40~45センチのプリンセス丈の1連パールネックレスは、誰にでも似合いやすく汎用性が高いアイテム。結婚式のみならず、入学式や卒業式、葬儀など冠婚葬祭で使えるため、ひとつ持っていると重宝します。

粒の大きさは年齢や体型などにもよりますが、大体7.5~8.5ミリが冠婚葬祭でよく使われています。迷ったら8ミリ程度を選ぶと良いでしょう。パールの種類はアコヤ真珠がもっともポピュラーで、フォーマルな場に適しています。

ただし、アコヤ真珠などの本真珠は汗や水、傷に弱いため、普段使いするには注意が必要です。使い終わったらキレイな布で汚れを拭き取るケアを怠らないようにしましょう。

カジュアルなシーンや日常的に気兼ねなく着けたいなら、手ごろな価格の淡水パールや人工パールがおすすめ。淡水パールは高品質なものが増え、人工パールは本物と見分けがつかないクオリティのものも多くあります。

シーンに応じて上手に使い分けることもひとつのコツです。

以下の記事が参考になりますよ♪

≫ パールネックレスを普段使いするコツ

ドレスの色がカラードレスの場合、どのパールを選べば良いですか?

白いパールネックレスは、基本的にどんな色のドレスにも合わせやすい万能アイテム。中でも透明感のあるホワイト系の色味は、ドレスの色を選ばず品よくまとまります。シンプルな1連タイプが定番ですが、状況が許せば2連・3連やデザイン性のあるパールネックレスも良いでしょう。

ただし、黒のドレスの場合は注意が必要。1連のパールネックレスと組み合わせると喪服のように見えるため、全身が黒一色とならないように工夫しましょう。

ドレスとの色味が合い、カジュアルな式などであれば、ピンクやゴールドなどのカラーパールも着けられます。肌なじみが良く、目立ちすぎないものを選びましょう。ブラックやグレーのカラーパールは、弔事のイメージから避けたほうが無難です。

ドレスにビジューやレースが多い場合、どんなネックレスが良いですか?

華やかなドレスには、シンプルな1連パールネックレスがおすすめ。装飾が少ないネックレスのほうが、ドレスの良さを引き立ててくれます。ほかのネックレスを着ける場合も、なるべく控えめなデザインが◎

また、ドレスの形も考慮しましょう。首元が詰まったドレスなら、比較的華奢なラインのネックレスがマッチします。パンツドレスの場合は、ロングネックレスのほうが好バランスでオシャレに見える効果も。

ドレス全体のシルエットにも注目して合わせるのがコツです。

バロックパール、コットンパールはNG?

形が不ぞろいなバロックパールや綿球体にパール加工を施したコットンパールはカジュアルな印象が強く、フォーマルな場では基本的にNGとされています

ただ最近では、新婦がバロックパールのネックレスやコットンパールを使ったヘアアクセサリーを着けるケースもあり、マナーは緩くなってきています。とはいえ着けるならカジュアルな式のみにし、バロックパールはなるべく形がそろっているもの、コットンパールは小ぶりで上品なデザインを選びましょう。

有名ホテルなどで行われる格式の高い結婚式には不向きなため、着けないほうが賢明です。

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