「真鍮とシルバー、どっちがいい?」素材の違いと選び方をやさしく解説
Q「アクセサリー素材、真鍮とシルバーってどちらがいいの?」
それぞれに魅力があるけれど、長く使いたいならシルバー、価格重視なら真鍮がおすすめです!
アクセサリーに使われる素材にはさまざまな種類がありますが、中でも「真鍮」と「シルバー(S925)」は人気のある2大素材。それぞれに魅力がありますが、耐久性や風合い、肌への優しさなどにおいては違いが明確です。
この記事では、真鍮とS925の素材の違いをわかりやすく解説。それぞれの特性をふまえたおすすめアイテムもご紹介していきます!
真鍮とシルバー、どっちがあなた向き?
どちらもメリット・デメリットのある真鍮とシルバー。迷ったときには、自分のライフスタイルや優先したいことに合っているかどうかで選ぶのがおすすめです。
ここでは、価格・肌へのやさしさ・見た目・お手入れのしやすさなど、選ぶときに迷いやすいポイントを比較表にまとめました。
| こんな人におすすめ | 真鍮 | シルバー |
|---|---|---|
| 価格を抑えたい | ◎リーズナブルで手に取りやすい | △激安ではないが、プチプラの範囲内。 |
| 金属アレルギーが心配 | △メッキが剥がれると反応しやすい | ◎S925なら比較的安心 |
| 高見え感にこだわりたい | △くすみやすく安っぽく見えることも | ◎上品なツヤ感で高見えしやすい |
| お手入れをラクにしたい | △変色・錆びやすく頻度高め。 | △黒ずみは出るが、ケア次第で長持ち |
| デザインを楽しみたい | ◎幅広いジャンルが豊富 | ◎幅広いジャンルが豊富 |
どちらを選ぶべきか分からないときは、自分がアクセサリーに何を求めているのかを整理してみるのがおすすめです。
たとえば「価格を抑えたい」「トレンド感のあるデザインで気軽に楽しみたい」という方には、真鍮素材のアクセサリーがぴったり。リーズナブルな価格帯で、ファッション性の高いアイテムが手に入りやすいのが魅力です。
一方で、「肌にやさしい素材を選びたい」「長く使えるアクセサリーを身につけたい」という方には、シルバー(S925)がおすすめ。適切なお手入れをすれば黒ずみも防げ、洗練された輝きを長く楽しむことができます。
大人の装いにも自然になじみ、日常使いから特別な日まで幅広く活躍してくれる素材です。
真鍮とシルバー、どう違う?それぞれの特徴を解説!
アクセサリーを選ぶうえで、見た目やデザインと同じくらい大切なのが「素材」。
真鍮とシルバーはどちらもよく使われる金属ですが、それぞれに異なる魅力と注意点があります。
ここでは、両者の特徴をメリット・デメリットの両面から分かりやすく解説していきます。
真鍮ってどんな素材?

【メリット】リーズナブルでデザイン豊富
真鍮は、銅と亜鉛を混ぜて作られた合金で、アクセサリーによく使われる素材のひとつです。やわらかく加工しやすいため、細かいデザインや立体的なモチーフの再現が得意。個性的でおしゃれなアクセサリーが多く作られています。
また、素材のコストが比較的おさえられるため、プチプラ価格で手に入るアイテムが豊富なのも魅力。
気軽にトレンドを取り入れたい方や、いろいろなデザインを楽しみたい方にぴったりの素材です。
【デメリット】アレルギーの原因になりやすい
真鍮は、銅や亜鉛を含んでいるため、汗や水分に反応して金属成分が溶け出しやすいという特徴があります。肌に直接触れることで、かゆみやかぶれなどの金属アレルギー反応が出ることもあるため、注意が必要です。
とくに、表面のメッキが剥がれてしまうと真鍮がむき出しになり、肌トラブルが起きやすくなることも。
金属アレルギーのある方や、肌が敏感な方は注意が必要な素材です。
【デメリット】変色しやすい
真鍮は、空気や汗、水分に触れることで徐々に酸化し、色味が変化していく素材です。だんだんとくすんだり、落ち着いたアンティーク調の風合いになったりするのが特徴。これを風合いとして楽しむ方もいますが、購入時の明るくツヤのある輝きをキープしたい方にとっては、扱いにくく感じることもあります。
ただし、こまめなお手入れや保管方法に気をつけることで、変色をある程度防ぐことができます◎
【デメリット】お手入れ必須
真鍮は水分に弱く、お手入れをしないと酸化が進み、サビが出てしまうことがあります。とくに「緑青(ろくしょう)」と呼ばれる緑色のサビは、汗や湿気などが原因で発生しやすく、見た目の印象を大きく変えてしまうことも。
長くきれいに使うためには、使ったあとに柔らかい布でやさしく拭き取ったり、湿気を避けて保管したりといった日々のケアが大切です。
シルバー(S925)ってどんな素材?

【メリット】高見え
シルバーは、ほんのり青みを帯びたやわらかな輝きが特徴。ギラつかずに肌にすっとなじみ、洗練された印象を与えてくれるので、カジュアルにもきれいめにも合わせやすい万能素材です。
とくに、S925(スターリングシルバー)と呼ばれるシルバーは、92.5%の純銀にほかの金属を少しだけ加えることで、ほどよい強度と美しい輝きを両立。
上質感がありながらも、デイリー使いしやすいのがシルバーの大きな魅力。年齢やスタイルを問わず身に着けやすい素材です。
繊細な彫りやカーブ、立体的なフォルムも表現しやすいため、デザインの幅も豊富です。
【メリット】金属アレルギーを起こしにくい
S925(シルバー925)は、金属アレルギーを起こしにくい素材として知られています。主成分である純銀は、比較的肌にやさしい金属とされており、アレルギーが出にくいのが大きなメリットです。
また、長時間つけていても肌トラブルが起きにくいため、日常使いにもぴったり。はじめて「素材にもこだわったアクセサリーを選びたい」という方にもおすすめです。
ただし、S925には強度を保つために他の金属(=割金)が少しだけ混ざっているため、体質によっては反応が出る場合もあることは覚えておきましょう。
【デメリット】黒ずみが出やすくお手入れが必要
シルバー素材は、空気中の成分と反応することで、「硫化(りゅうか)」と呼ばれる変色を起こすことがあります。使い続けるうちに、表面が少し黒ずんできた…という経験がある方も多いかもしれません。
とはいえ、シルバーは正しくお手入れすれば元の輝きを取り戻せる素材です。専用のシルバークロスで軽く拭いたり、シルバークリーナーを使うことで簡単にリセットできるため、慣れてしまえばそれほど難しくはありません。
使いながら育てていく感覚で付き合えるのも、シルバーアクセサリーの楽しみ方のひとつです。
【デメリット】真鍮に比べて価格が高め
シルバー(とくにS925)は、真鍮と比べるとやや価格が高めの素材です。そのぶん、耐久性があり、長くきれいに使えるというメリットがあります。
見た目の上品さはもちろん、変色しにくく、肌にもやさしい点から、長く愛用したい方にとっては、結果的にコスパのよい素材とも言えます。
トレンドだけでなく、品質にもこだわって選びたい大人の女性におすすめの素材です。
【素材別♪】おすすめの真鍮&シルバーアクセサリー
ここからは、「真鍮」と「シルバー」それぞれの魅力が詰まったおすすめアクセサリーをご紹介していきます。
トレンド感を楽しみたい方も、長く使える一本を探している方も、自分にぴったりのアクセサリーがきっと見つかるはず◎
肌にやさしい工夫がうれしい!上質見え真鍮アクセ
真鍮素材はリーズナブルでファッション性が高い反面、アレルギーが心配だったり、安っぽく見えることを不安に思う方も少なくありません。
でも実は、最近のアクセサリーには、真鍮のデメリットに配慮されたデザインもたくさん登場しています。
たとえば、モチーフ部分は真鍮でも、肌に直接触れるチェーン部分にはステンレスを採用して金属アレルギーのリスクをぐっと軽減していたり、表面に18Kコーティングを施すことで、高見え感する工夫がされているアイテムも◎
以下では、上質見えとつけ心地のよさを両立した、頼れる真鍮アクセサリーをご紹介します。
1.ねじりカーブネックレス
すっと伸びたラインにさりげないひねりを加えた、ミニマルなのに印象的な一本。繊細なチェーンと緩やかなカーブモチーフの組み合わせが、首元をすっきりと美しく見せてくれます。
モチーフ部分は真鍮、チェーンにはステンレスを使用し、どちらも18Kコーティング&ニッケルフリー。肌に直接触れる部分に配慮された設計で、見た目だけでなくつけ心地の良さにもこだわっています。
ゴールドとシルバーの2色展開で、デイリーにもオフィスにも馴染む万能さが魅力。
シンプルだけどきちんと感もほしい日に寄り添ってくれるネックレスです。

2.シンプルループタイネックレス
ラフに垂らすだけでサマになる、スタイリッシュなループタイネックレス。艶やかなスクエアバーがアクセントになり、シンプルな装いにスッとモード感を添えてくれる一本です。
素材は真鍮ながら、表面にはゴールドは18Kコーティング、シルバーはロジウムコーティングを施し、高見えと耐久性のバランスが◎チェーンの長さはたっぷり約96cmあり、スライドパーツで好みの長さに自由に調整できるのもうれしいポイントです。
Tシャツやタンクトップなどのカジュアルスタイルはもちろん、シャツやワンピースに合わせて抜け感を演出するのもおすすめ。
一本でコーデを今っぽく仕上げてくれる、頼れるアイテムです。

3.シンプル太フープデザインピアス
ころんとした厚みが愛らしい、艶やかなシルバーカラーのフープピアス。小ぶりなサイズ感ながら、ぷっくりとしたフォルムが存在感を放ち、顔まわりをパッと明るく見せてくれます。
素材は、モチーフ部分が真鍮にシルバーカラーのコーティング、ポスト部分はS925素材で、見た目のインパクトと肌へのやさしさ、どちらも叶えてくれる嬉しい設計です。
カジュアルからきれいめまで幅広いコーデにフィットし、少しだけ耳元にアクセントがほしい日にぴったりの一本。
シンプルながら、洗練された抜け感が楽しめる大人のためのピアスです。

4.6連淡水パールイヤリング
上品さが漂う、6粒の淡水パールを連ねたイヤリング。ころんと丸みのあるパールが連なり、やさしい光沢で顔まわりを明るく見せてくれます。耳たぶに沿って丸くカーブを描くフープ型で、かしこまりすぎず、ほどよい抜け感も演出。
土台には18Kコーティングを施した真鍮を使用していて、肌への負担を抑えたニッケルフリー仕様。イヤリング金具の先端には、透明なシリコンパッドがついていて、長時間つけても痛くなりにくいのも嬉しいポイントです。
華やかだけど気取らない絶妙バランスで、普段のきれいめコーデにも、ちょっとしたお呼ばれスタイルにもぴったり。持っておくと重宝するパールイヤリングです。

5.リヴフローバングル
しなやかなニュアンスラインが美しいバングルは、手首に沿うように緩やかに波打つフォルムが、抜け感と洗練を同時に演出してくれます。
素材は真鍮で、ゴールドは18Kコーティング、シルバーはロジウムメッキ仕上げ。安っぽく見えずに艶やかな光沢が手元に品のある存在感を添えてくれます。内径は最小約4cm〜最大約6cmと、少し幅のある設計なので、ほどよいボリューム感を楽しめるのも魅力。
いつものスタイリングにさらりと足すだけで、ワンランク上の印象に。
Tシャツ×デニムのラフな装いにも、シンプルワンピースにもマッチする、頼れる万能バングルです。

6.デュアルリンクチェーンブレスレット
ゴールドとシルバー、異なる2種類のチェーンをつなぎ合わせた、遊び心あふれるブレスレット。片側は丸みのあるゴールドチェーン、もう片側はシャープな印象のシルバーツイストチェーンで、対照的な質感のミックスが手元をぐっと印象的に見せてくれます。
素材は真鍮をベースに、ゴールド部分は18Kコーティング、シルバー部分は銀メッキ仕上げで美しい質感をキープ◎留め具はバーを差し込むトグルタイプで、ひとつ着けるだけでこなれた雰囲気が叶います。
シンプルなトップスや時計との重ね付けとも相性抜群で、気負わず使えるのにスタイリングの主役になる1本。
いつものコーデに差をつけたい大人の女性にぴったりのアイテムです。

本物素材で安心◎永く愛せるシルバーアクセサリー
肌にやさしく、上品な輝きを放つシルバー素材は、大人の女性の強い味方。とくにS925(スターリングシルバー)は、見た目の美しさだけでなく、アレルギーの起こりにくさや長く使える安心感でも選ばれています。
近年では「カジュアルでも上質見え」するミニマルデザインが注目されていることで、きれいめ派からも人気が高まっているシルバー。甘さ控えめでモードな印象をつくりたいときにもぴったりで、年齢やシーンを問わず活躍します。
以下では、そんな本物素材にこだわりたい方にぴったりのシルバーアクセサリーをご紹介。普段使いはもちろん、きちんと感のある場にもなじむ、シンプルだけど洗練されたデザインを厳選しました。
1.3mmジルコニアシンプルネックレス
毎日つけたくなる、極小サイズのジルコニアが輝くミニマルネックレス。わずか3mmの小さなモチーフが、光を繊細に反射して、デコルテにさりげない華を添えてくれます。
チェーン・トップともにS925を使用し、ゴールド・シルバー・ピンクゴールドの3色展開。それぞれ表面にコーティングが施されており、色持ちと肌あたりの良さを両立しています。
約36cmの短めのチェーンは、単体使いでも、レイヤードにもぴったりの長さ。日々に寄り添うお守りのようなネックレスです。
どんな装いにもスッとなじむ万能デザインで、ひとつ持っておくと重宝すること間違いなし!

2.ペタルチェーンネックレス
花びらのように連なる小さなカットパーツが、動くたびに光を反射するチェーンネックレス。シンプルながらも存在感があり、ひとつ着けるだけで顔まわりにさりげない華を添えてくれます。
素材はS925を使用し、ゴールドには18KGP、シルバーにはロジウムコーティングを施した高見え仕上げ。わずか1gという軽さで、つけていることを忘れるほどのストレスフリーなつけ心地も魅力です。長さは約38cm+5cmのアジャスターつきで、バランス調整もしやすい仕様。
Tシャツやシャツの首元に、さらりと合わせるだけで上品な印象に。毎日着けたくなる、万能ネックレスです。

3.ねじれフープミニピアス
ほんのりねじれたニュアンスシルエットが、シンプルなのにどこか印象的。小さめサイズでも、角度によって表情が変わり、耳元に存在感を添えてくれるミニフープピアスです。
素材には、高品質なS925を使用。スターリングシルバーならではのなめらかな輝きと、金属アレルギーを起こしにくい特性が魅力です。さらに、変色を防ぐロジウムコーティング仕上げで、毎日の使用でも美しさをキープ。
約0.45gと軽やかで、ポスト径も細めの0.7mm。耳への負担が少なく、長時間つけても快適な着け心地です。コーデをすっきりまとめたい日や、イヤーカフとの重ね付けにもぴったり。
毎日の定番に加えたい、ミニマル派の心をくすぐる一本です。
4.天然淡水パール3連プチピアス
3粒の淡水パールが耳元に上品なリズムを添えるプチピアス。直径約4mmの小粒パールを横に並べたミニマルなデザインで、普段使いにもセレモニーシーンにもなじむ万能さが魅力。清楚なのにどこか印象に残る佇まいが魅力のアイテムです。
台座には、シルバー925素材を採用。肌にやさしく、アレルギーが出にくい特性を持ちながらも、長く使える耐久性も兼ね備えています。表面にはロジウムコーティングが施されているため変色しにくく、お手入れのしやすさも◎
小さくても耳たぶにフィットするため、2つ目のホールに重ね付けしてもバランスよく映えます。

5.1粒ハートルビーブレスレット
ひと目で心をつかむ、ハート型の人工ルビーが可憐にきらめくブレスレット。小さめモチーフと繊細チェーンの組み合わせが、手元に上品なときめきを添えてくれます。
チェーンには、肌なじみが良く高級感のあるS925素材を使用。見た目の華奢さとは裏腹に、日常使いにも耐えられる丈夫さがあり、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。変色を防ぐ14KGPやロジウムコーティングが施されているので、お手入れもラク。
カラーは、肌のトーンや好みで選べるゴールド&シルバーの2色展開。
愛らしいデザインは自分へのご褒美にもぴったりな一品です。

6.バーモチーフ×5ジルコニアブレスレット
手首でさりげなくきらめく、5粒ジルコニアのバーモチーフブレスレット。大小にリズムよく配置されたジルコニアが、手元の動きにあわせて繊細に輝きを放ちます。
ベース素材にはS925を使用し、肌あたりもやさしく、長く愛用したくなる上質感。ゴールドは18KGP、シルバーはロジウムコーティングを施し、高級感や変色しにくさにも配慮されています。華奢見えする細チェーンながら、S925ならではのしなやかな強度も◎
シンプルながらも洗練された印象で、オフィスやお呼ばれにも活躍。
重ね付けでも1本使いでも手元を上品に仕上げてくれる、万能ブレスレットです。

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