金属アレルギー対応のイヤーカフまとめ!おすすめ素材とNG素材も解説

金属アレルギー対応のイヤーカフまとめ!おすすめ素材とNG素材も解説

Q「金属アレルギーでもつけられるイヤーカフってある?」

ピアスホールがなくても気軽に楽しめるイヤーカフは、ファッションのアクセントにぴったり。でも、アレルギーが気になって、なかなか挑戦できない方も多いですよね。

ご安心ください!適切な素材を選べば、金属アレルギーの方でもイヤーカフのおしゃれを楽しめます。私がとくにおすすめするのは、S925素材です♪

金属アレルギー対応の素材のうち、S925(シルバー925)は柔らかいため耳のサイズに合わせやすく価格も良心的なものが多いなど、ほかのメリットもありおすすめ。肌にやさしいロジウムがコーティングされていれば、より安心して着けられますよ。

金属アレルギーさんにおすすめの素材

金属アレルギー対応のイヤーカフ5選!

商品1.【18KGP】バイカラーフープイヤーカフ

高見えで痛くない

イヤーカフは初めてですが、イヤリングのような締め付けがなく軽いです。バイカラーで高見え パーツを取り外して何通りも楽しめます。金属アレルギー対応も嬉しいです。

大きさや形の異なるフープを組み合わせた、バイカラーのイヤーカフ。耳の軟骨部分に引っかけるように装着すると、まるでピアスのような印象に。ゴールドカラーは18KGP、シルバーカラーはロジウムがそれぞれコーティングされ、金属アレルギーを引き起こしにくい仕上げになっています。

適度なボリューム感がありながら、片耳約3.7gと軽量。

小さめの2つのリングは取り外しができ、その日のコーデや気分に合わせてさまざまなアレンジが楽しめるのも魅力です。

バイカラーフープイヤーカフ

商品2.【S925/14KGP】ダブルラインジルコニアミニイヤーカフ

小さめのフープ2本に、ジルコニアを4つずつあしらったイヤーカフ。耳上部の軟骨部分に着けるタイプなので、耳たぶの厚さを気にすることなく着けられます。地金は、金属アレルギーを引き起こしにくいS925素材。さらにシルバーカラーはロジウムがコーティングされており、より肌にやさしい仕様です。

片耳約0.5gと超軽量なのもうれしいメリット。直径約1.2cmと小ぶりなサイズ感と、ちりばめられたジルコニアが絶妙なバランスで、さり気ないおしゃれを楽しめます

ダブルラインジルコニアミニイヤーカフ

商品3.【14KGP】ダブルラインスクエアモチーフイヤーカフ

おしゃれ

すごく軽くて着けやすいイヤ―カフでした。

シンプルで良かったです。

スクエアラインのモチーフが印象的なイヤーカフ。シルバーカラーのほうは、肌にやさしいロジウムがコーティングされているため、金属アレルギーが心配な方はこちらを選ぶと良いでしょう。

モチーフの直径は約2.5cmとややボリューム感がありますが、片耳約2.3gと軽量なのでストレスなく着けられます。

シンプルながらもこなれた雰囲気で、カジュアルコーデのアクセントにもぴったりです。

ダブルラインスクエアモチーフイヤーカフ

商品4.【S925/14KGP】ハニーコンボデザイン×ジルコニアイヤーカフ

可愛いいし、楽。

初めてイヤーカフを購入しました。

イヤリングはどうしても痛くなったり、 ずれ落ちてきたりするのですが、

これは付けてるのを忘れるくらい違和感なく、楽でビックリです。

さりげなく可愛いい感じがとてもよいです。

蜂の巣をイメージしたデザインがかわいらしいイヤーカフ。2つのうち片方にだけジルコニアがあしらわれた、変化のあるデザインです。地金はS925素材のため、金属アレルギーの方にも楽しんでいただけます。シルバーカラーのほうは、同じく肌にやさしいロジウムがコーティングされ、より安心して着けられます。

S925は柔らかいので曲げやすく、自分の耳のサイズに合わせて装着しやすいのもポイントです。

ハニーコンボデザイン×ジルコニアイヤーカフ

商品5.【S925/18KGP】ダブルラインイヤーカフ

これひとつでレイヤードスタイルが手軽に楽しめるイヤーカフ。ニュアンスのある緩やかなカーブデザインは、シンプルながらエレガントな雰囲気も。S925素材の地金に、ゴールドカラーには18KGP、シルバーカラーにはロジウムをそれぞれコーティングし、金属アレルギーのリスクが低い点も◎

ある程度大きさがあるにもかかわらず、細めの華奢なラインのため、片耳約0.9gと非常に軽量。

耳への負担が少なく、軽やかな着け心地のイヤーカフです。

ダブルラインイヤーカフ

金属アレルギーの人におすすめのイヤーカフの特徴(素材等)

バイカラーフープイヤーカフ

金属アレルギーの人がイヤーカフを選ぶ際は、使われている素材を事前にしっかり確認することが大切です。

ここでは、おすすめの素材や選び方のポイントなどを紹介します。

金属アレルギー対応の素材を使用している

まずは、イヤーカフに使われている素材が金属アレルギーに対応しているか、購入前に確認しましょう。プラチナや純金は金属アレルギーのリスクがほぼないことで知られていますが、高価格帯で普段使いしづらいデメリットがあります。

ステンレスやチタン、樹脂なども低リスクな素材といえますが、おすすめは手ごろな価格で高見えもしやすいS925(シルバー925)や、18Kのコーティングです。S925は銀92.5%に銅などの金属が混ざった合金で、柔らかいためイヤーカフの挟む部分を自分の耳の形に合わせやすいのもメリット。18KGPは金75%に銀などの金属が混ざっている合金で、純金より強度が高いので、日常使いしやすい利点があります。S925や、18KGPのうち銅の割合が高いピンクゴールドは汗などで酸化しやすい面もありますが、金属アレルギーのリスクが低いことは大きな強みといえます。

くわえて、S925の表面に同じく金属アレルギーを引き起こしにくいロジウムがコーティングされていると、さらなるリスク軽減が期待できます。S925以外の素材でも、18KGPやロジウムによる表面加工が施されていれば、肌への負担が少なくなります。

イヤーカフを選ぶ際は、仕上げにも注目しましょう。

「アレルギー対応」と明記されている製品を選ぶ

より安心して着用するには、製品に「アレルギー対応」と明記されているものを選ぶと良いでしょう。

ただし記載があったとしても、アクセサリーの一部分のみに使われていることもあるため注意が必要です。とくに複数のパーツから作られているものは、金属アレルギー非対応の素材が含まれているケースも少なくありません。実店舗・ネットなど購入先に関係なく素材名を確認し、不明な場合は問い合わせるのがおすすめ。なるべくアレルギー対応ブランドを選ぶと安心でしょう。

また、意外に盲点なのが日ごろのお手入れです。いくら「アレルギー対応」と明記されている製品でも、ケアを怠ると劣化し肌に負担がかかるため、着用後は柔らかい布などで汚れを落としましょう。S925は専用クロスで拭いた後、密閉できる小袋などに入れておくと、酸化による黒ずみを防げます。ロジウムなど表面加工が施されている場合は、コーティングが剥がれないよう柔らかい布でやさしく拭くのがポイントです。

イヤーカフはアレルギー対応の製品を選んだうえで、日常的にケアすることが大切です。

軽くて圧迫感が少ない

金属アレルギーの直接的な原因となるわけではありませんが、軽くて圧迫感の少ないイヤーカフは耳への負担が少なく、間接的なリスク軽減につながるでしょう。

軽量のイヤーカフは長時間着けても耳に負担がかかりにくく、摩擦などによる炎症やかゆみも起きにくくなります。また、圧迫感の少ないものは肌を傷つけにくいため、アレルギーを引き起こす要素を避けやすいといえます。

強い摩擦や圧迫は肌を弱らせ、アレルギー反応を起こすアレルゲンが浸透しやすくなることから、重く圧迫感のあるイヤーカフは避けたほうが良いでしょう。

金属アレルギーの人にNGなイヤーカフの特徴

ダブルラインジルコニアミニイヤーカフ

金属アレルギーのリスク回避には、ニッケルなどの素材が使われていないものや、表面加工が丁寧に施されているイヤーカフを選ぶ必要があります。

ここでは、着用NGなイヤーカフの特徴を解説します。

地金やメッキにニッケル・コバルト・クロムが含まれているもの

金属アレルギーを引き起こしやすい金属はいろいろありますが、とくに反応が出やすい素材としては、ニッケル・コバルト・クロムなどが挙げられます

それぞれの特徴は、次のとおりです。

  • ニッケル:もっとも金属アレルギーを引き起こしやすい素材のひとつ。ニッケルアレルギーを発症すると皮膚にかゆみや赤みがあらわれ、悪化すれば化膿するおそれも。
  • コバルト:ニッケルとならび、金属アレルギーを引き起こしやすい金属。コバルトアレルギーも、発症すると皮膚にかゆみや赤みが生じる。
  • クロム:ニッケルやコバルトほどではないものの、金属アレルギーを引き起こしやすい素材。クロムアレルギーは接触部位のみならず、全身に湿疹があらわれるケースも。

いずれの素材も、複数の金属を組み合わせて作る「合金」の材料として使われます。たとえば、ホワイトゴールドにもニッケルが用いられる場合もあるため、気になる人は注意しましょう。

また、ニッケル・コバルト・クロムは、金属表面に薄い金属膜を施す「メッキ加工」にも使われます。とくに金メッキ・銀メッキの場合、耐食性や密着性の向上を目的として、下地にニッケルメッキを施してから金・銀メッキを重ねることが一般的とされています。

そのため、金属アレルギーが心配な人は注意が必要です。

コーティングなし・塗装が粗い

純度の高い金・プラチナ、チタン、サージカルステンレスはコーティングなしでも金属アレルギーになりにくい素材ですが、それ以外の金属は「加工あり」を選びましょう。とくにニッケルやコバルト、クロムなどは、肌に直接触れるとアレルゲンが溶け出し、金属アレルギーを引き起こす原因になりやすいことで知られています。

また、コーティングが施されていても、仕上げの状態には注意が必要です。コーティングに粗さやムラがあると、露出した部分からアレルゲンが溶け出すことも。仕上げの見極めは難しいものの、素材やコーティングに関する説明がしっかり記載されているものは、比較的安心といえるでしょう。

また、1,000円以下など安価すぎる製品は避け、レビューがあれば事前にチェックすることをおすすめします。

使用後に違和感・かゆみ・赤みが出たもの

イヤーカフの着用後、かゆみや赤みなど何らかの症状が出た場合は、すぐに使用を中止しましょう。

金属アレルギーは一般的に、着用から24〜48時間後に発症するケースが多いといわれています。症状が出ているにもかかわらず放置しておくと、炎症が悪化し、範囲が全身に広がるおそれもあります。

ただ、かゆみや赤みの症状は、金属アレルギー以外が原因のケースもみられます。イヤーカフによる摩擦・圧迫のほか、蓄積した皮脂汚れなどが症状を引き起こすことも。また、乾燥肌・敏感肌などデリケートな肌質の人や体調などによっては、イヤーカフが刺激となり症状が出る場合もあります。

違和感を覚えた場合は少し様子を見つつ、皮膚科を受診して金属アレルギーの検査を受け、適切に対処することが大切です。

金属アレルギー×イヤーカフに関するよくある質問

ダブルラインイヤーカフ(シルバー)

イヤーカフにまつわる金属アレルギーのギモンを集めました。

アレルギーの症状や製品表記などについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

イヤーカフで耳がかゆくなるのは金属アレルギー?

イヤーカフを着けて耳がかゆくなる場合、必ずしも金属アレルギーとは限りませんが、可能性は高いといえるでしょう。とくにイヤーカフにニッケルやコバルト、クロムなどが含まれていると、これらの金属が肌に溶け出し、かゆみや赤みなどの症状を引き起こしやすくなります。

ただし、イヤーカフによる摩擦や圧迫、皮脂汚れの蓄積なども、かゆみやかぶれの原因になることがあります。そのため、自分の耳に合ったサイズを選び、イヤーカフを清潔に保つこともポイントです。

また、乾燥肌などデリケートな肌質の人は、イヤーカフが刺激となりかゆみが出ることもあります。体質的に不安がある人は、肌にやさしい素材にするなど、より慎重にアクセサリーを選ぶようにしましょう。

イヤーカフの「合金」ってアレルギーに大丈夫?

ひと口に「合金」といっても含まれる金属は多岐にわたるため、一概に「安全」「危険」とは言い切れません

ステンレスやチタンなどは金属アレルギーのリスクが低いことで知られていますが、S925やコーティングの18KGPもおすすめです。S925は金属アレルギーになりにくい銀が全体の92.5%を占めていることから、比較的安全といえます。残りの7.5%は銅などが使われていますが、心配な場合は肌にやさしいロジウムがコーティングされているものを選ぶと良いでしょう。

ただしピンクゴールドは銅の割合が高く、人によってはかぶれなどの原因にもなり得るため、不安であれば避けたほうが無難です。

一方、金属アレルギーを引き起こしやすい合金には、ニッケル・コバルト・クロムなどが含まれている傾向があります。とくに極端に安いノーブランド品や、成分表示のない製品に使われていることが多いため注意が必要です。

「ニッケルフリー」って本当に安心?

「ニッケルフリー」は、ニッケルを使用していない、またはニッケルの使用量が少ないことを指しており、完全にゼロという意味ではありません。アレルギー反応が出にくい基準内ではあるものの、微量のニッケルが含まれている可能性もあるため注意しましょう。

アレルギーが心配な場合は、S925や18Kなどの金属や、「ノンニッケル」「金属アレルギー対応」といった表示のある製品を選ぶことをおすすめします。

ニッケルフリーは金属アレルギー対応というわけではないため、注意して選びましょう。

コーティングされていれば金属アレルギーのリスクを抑えられる?

イヤーカフの地金だけではなく、肌に直接触れるコーティング部分にも注意が必要です。

金属アレルギーを引き起こしにくい18KGPやロジウムがコーティングされていれば、肌への負担が少なくなり、リスクを軽減できるでしょう。ただし、加工が粗かったりムラがあったりするとアレルギー反応が出やすくなるため、仕上げの状態にも注意しましょう。見極めが難しい面もあるので、回避するには安価すぎる製品などは避けたほうが無難です。

また、肌にやさしい表面加工が施されていても、強くこすったりぶつけたりするとコーティングが剥がれるおそれがあるため、ケアも含めてやさしく扱うようにしましょう。

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