アクセサリーに込められた意味とは?プレゼントする時・種類・モチーフ別に解説

アクセサリーに込められた意味とは?プレゼントする時・種類・モチーフ別に解説

アクセサリーの起源・歴史

アクセサリーのはじまりは、古代エジプト時代と言われています。
もともとアクセサリーは現在のタトゥーやボディペイントなどに近く、人体に直接装飾を施していたものが起源です。

のちにアクセサリーは、狩猟の腕を誇示する意味をもつようになります。
身の回りにある自然界の美しいもの、すなわち植物や、動物の骨や革、牙、角、羽、その他貝殻などを素材とした装身具は、現在のアクセサリーの原型となります。
またアクセサリーには魔力が宿ると考えられており、古くから魔除けやお守りとしての用途も、もち合わせていました。

時代が進むと、特権階級が自分の権威を示す意味合いでも使われるようになります。
古代の王が自らを神の化身として民に崇められるよう、アクセサリーで身体を飾りました。
キリスト教が台頭してからは、イエス・キリスト像や聖職者を飾る手段として、よりきらびやかで加工が複雑化したアクセサリーが、広く用いられるようになります。

その後、アクセサリーは貴族階級のものとなっていきます。
さらに時代は進み、アクセサリーは18世紀半ばの産業革命(イギリスのヴィクトリア時代)には、ついに富を得た一般庶民へと裾野を広げます。

【種類別】アクセサリーのもつ意味

アクセサリーは古代より歴史的、文化的にさまざまな意味をもってきました。現在でも、たとえば結婚指輪や婚約指輪などは、家と家との「契約」という歴史的な背景を受け継ぐものです。

アクセサリーにはまた、多くの言い伝えやジンクスなどもあり、それぞれの意味を知ると、よりアクセサリーをつけることが特別な意味をもつことでしょう。
本文ではアイテム別にアクセサリーのもつ意味について解説します。

ネックレス

ネックレスのイメージ画像

アクセサリーの歴史の中で、もっとも古いアイテムであるネックレスは、主に邪気をはらうものとして、魔除けやお守りなどの意味があります。
また、狩猟時代に捕獲した獲物の牙や角をひもに通し、首から下げていたというネックレスの起源から、自身の強さを示すという意味ももっています。

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指輪

指輪の意味のイメージ画像

指輪は古くから魔除けやお守りとしての意味合いがあり、加えて権威の象徴として身分や地位を証明してきました。
また、ローマ時代以降、当時の家と家の契約であった結婚・婚約を表すようになります。
指輪はまた、願いを叶えるという意味もあり、具体的に指輪をはめる指によって異なる意味をもちます。

親指

親指に指輪をはめると、望みが叶うというのは、古代ローマからの言い伝えです。
さらに右手の親指にはめると、指導力のあるリーダーとしての成長を意味し、左手の親指にはめると、大きな夢や目標を実現するパワーをあたえてくれると言われています。

人差し指

いまひとつ行動に移せなかったり、自信がなかったり、という時は人差し指に指輪をはめるといいでしょう。
人差し指にはめる指輪は、自分の内側から湧き出るパワーを意味します。
右手の薬指にはめると、指導者としてリーダーシップを発揮できるという意味があり、左手の薬指にはめると、進むべき道を指し示し、積極性を引きだすという意味があります。

中指

いい考えが浮かばず、煮詰まっている状況だとしたら、中指に指輪をはめるとインスピレーションやひらめきが訪れるかもしれません。
右手の中指にはめると、霊感や直感力を高めてくれるので、何か勝負事などがあるときは最適です。
また左手の中指に指輪をはめると、協調性を高められ、より良い人間関係を築くことができると言われています。

薬指

薬指はクリエイティビティを表す指と言われていると同時に、昔からとくに左手の薬指は心臓と直接つながっており、神聖な神への誓いの指とされているため、薬指への指輪は愛や絆を深める意味があります。
右手の薬指にはめる指輪は、心を落ち着かせ、インスピレーションを高めると言われており、左手の薬指への指輪は恋愛の願いを叶えると言われています。

小指

新たな恋の機会を期待している方には、小指に指輪をはめることをおすすめします。
右手の小指への指輪は自分の魅力を最大限にアピールできると言われており、ぜひデイリーに身につけたい指です。
また左手の薬指への指輪は、恋や新たなチャンスを引き寄せると言われているため、恋人を募集中の方は左手薬指に指輪をはめるといいでしょう。

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ブレスレット

高品質な天然パールをふんだんに使用したブレスレット

ブレスレットはアクセサリーの起源である古代エジプト時代から、宗教的な意味合いで用いられてきました。
その後、素材に金属が使われるようになり、加工も複雑化していく中で、次第に装飾が目的の現在のアクセサリーとなっていきます。
指輪同様、ブレスレットやバングルも、つける腕によって異なる意味をもちます。

右手

エネルギーを放出する力を秘めていると言われる右手につけると、行動力と運気をUPさせます。
新しいことに挑戦したい時や、何か行動を起こす時の背中を押してほしい時などは、右手につけるといいでしょう。

左手

左手は、エネルギーを吸収する力があると言われています。
左手は右脳とつながっているため、創造力やインスピレーションを得るといったスピリチュアルな一面があります。
パワーストーンのブレスレットなどは左手につける場合が多いです。
左手にブレスレットをつける場合は、健康や自信、また新たな恋愛や出会いなどを呼び込む効果を期待できるでしょう。

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ピアス・イヤリング

バイカラーのフープを重ねたシンプルデザインピアス

実は耳に穴を開けない、イヤリングの歴史は浅く、日本で本格的に普及し始めたのは1960年代と比較的最近のことです。
一方、ピアスの歴史は古く、古代エジプト時代にはすでに着用されていました。
日本でも古墳時代には、耳に穴を開ける装飾品としてのピアスが用いられていたことが分かっています。

昔から、悪魔は耳の穴から入ってくると信じられていたため、ピアスはとくに魔除けの意味合いが強いアクセサリーでした。
邪気を寄せ付けず、跳ね返すと言う意味で、光る素材が好まれたという記録もあります。

ピアスはつける位置や数によっても、多くの異なる意味をもちます。
たとえば右耳のみにピアスをつけるのは、勇敢さ・守る人、を意味し、左耳のみにピアスをつけるのは、優しさ・守られる人、を意味すると言われています。
片耳にピアスをつける場合には、自分のなりたいイメージによって位置を変えるといいでしょう。

ピアスホールの数における意味で言えば、たとえば日本では古くから奇数が縁起のいい数とされているため、左右で違う数を開ける人もいます。
そのほか、海外では女性が左耳のみや左耳に偶数個のピアスを開けている場合、また男性が右耳のみや右耳に偶数個のピアスを開けている場合には、同性愛者としてのアピールと捉えられる場合があります。

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【プレゼント】アクセサリーを贈る場合に込められた意味

アクセサリーは美しく、華やかで贈り物としてぴったりなアイテムです。
ですが、時には受け取る側に意味を深読みされたり、誤解を招いたりする場合もあります。

本文ではアクセサリーのアイテム別に、贈る側に込められた深層心理について解説します。
もちろん贈る側や受け取る側にとって、必ずしも本文解説と同じ意味をもつとは限りませんが、ぜひアクセサリーを贈りたい!という場合の参考にしてみてください。

指輪を人に贈る意味

華奢なVラインに小粒のジルコンをあしらったリング

指輪は結婚指輪や婚約指輪にも象徴されるように、一般的に切れ目のない環と言う形状から、永遠(の愛)のシンボルとされています。
好きな人に指輪を贈る際には、独占欲・束縛、他者への牽制という心理が込められています。

独占や束縛というと、やや強い言葉ですが、言い換えると「ずっと一緒にいよう」や「これからも末長くよろしく」という思いを表すことができるでしょう。
指輪を贈るには、相手のサイズを把握している必要があるため、すでに両想いの場合など、信頼関係ができ上がっている相手に贈るのが最適です。とはいえ、近年はチェーンリングやサイズフリーの指輪も多く出回っており、プレゼントするためのハードルは下がってきています。

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ネックレスを人に贈る意味

メタルプレートの中で輝くパールモチーフが上品な印象を与えてくれるネックレス

ネックレスを贈ることも指輪同様、独占欲や束縛、支配の意味の深層心理をもちます。
ですが、もう少し柔らかく表現すると、「あなたを独り占めしたい」や「私の元から離れないでほしい」といった意味になるでしょう。
またアクセサリーの中で、もっとも心臓に近い位置につけられるため、「あなたの心とずっとつながっていたい」というメッセージにもなります。

ネックレスは服で隠せるため、たとえば他のアクセサリーのように、仕事で外さなければならないことが比較的少なく、肌に密着しているのでより強いメッセージ性を込められるアイテムと言えます。
ネックレスも、すでに相手との絆ができあがっている関係性の場合に贈ると喜ばれるでしょう。

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ブレスレットを人に贈る意味

凹凸のあるウェーブ感が特徴的なニュアンスラインバングル

手錠からも連想されるように、ブレスレットを贈るのもまた、独占や支配の心理があり、ブレスレットの幅が太いほど、強い独占欲を表すとも言われています。
つけると必ず視野に入るものなので、「ずっとそばにいてほしい」という思いのほか、「いつでも自分の存在を思い出してほしい」といったメッセージが込められます。

比較的細身のブレスレットならプレゼントしやすく、相手にも重くならず受け取ってもらいやすいアイテムです。
ブレスレットを贈ろうと思う相手が、日頃からブレスレットを好んでつけている場合には、ぴったりのギフトです。

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ピアス・イヤリングを人に贈る意味

8mm・1cmの大ぶりなパールをモチーフにしたピアス。

ピアス(イヤリング)は昔から、魔除けやお守りの意味が強いアイテムであるため、「いつでも見守っているよ」や「あなたは一人じゃない」というエールの意味で贈ることができます。
他のアクセサリーに比べて、支配や束縛といった意味が薄いため、これから関係性を深めていきたい相手にも、贈りやすいアクセサリーです。
バリエーションも豊富で、いくつあっても困らないので恋人や好きな人に限らず、友達に贈るのにも適しています。

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アクセサリーのモチーフがもつ意味

アクセサリーにはたくさんの代表的なモチーフがあります。本文ではアクセサリーのモチーフのもつ意味について解説します。

お気に入りのアクセサリーに込められた意味を知ると、「じゃあ、次は○○のときにつけよう!」と思うなど、より愛着がわくかもしれません。
また、これからアクセサリーを購入する場合には選択肢がぐっと広がり、選ぶのが楽しくなることでしょう。

ハート

小ぶりのハートモチーフが付いたチェーンピアス

定番人気のハートシェイプは、言わずと知れた愛のモチーフです。ハートは愛情や感情を表し、恋愛成就や幸せな結婚を意味します。
素敵な出会いに期待を込める時や、幸せな関係が永遠に続くよう願う時など、恋のお守りとなってくれることでしょう。

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十字架(クロス)

キリスト教の代用的なモチーフであるクロスは復活や死に対する勝利、また強い生命力といった意味があります。古くから厄除けや、魔除けとして親しまれてきました。

十字の形は人が手を広げた形状に似ていることから、解放や悪魔を跳ね返すという意味もあります。
男女問わず、ネックレスやロザリオ、チョーカーなど、とくに首元のアクセサリーとして相性のいいモチーフです。

月(ムーン)

14Kコーティングで上品な輝きを放つムーンモチーフチタンピアス

月は古くから女性を象徴するモチーフだと言われています。
知性を高め、心に平穏をもたらし、月の満ち欠けによって成長を表します。
満月から新月まで、様々な形状があり、大人がつけてもしっくり馴染むモチーフのひとつです。

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星(スター)

大小2つの星モチーフが施されたネックレス。

夜空に輝く星は希望の光として、チャンスや幸運、富や自信といった意味があります。
また星の明るさで暗闇を照らし、幸せに導くという魔除けの意味ももっています。
星と一言で言っても、ファニーでかわいらしい形から、シャープで大人っぽい形まで、さまざまなデザインがあるので、選ぶのが楽しいモチーフのひとつです。

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王冠(クラウン)

クラウンのイメージ画像

古くから最高の地位の者の頭上を飾ってきた王冠のモチーフは、成功や美、栄光、富、名声などの意味があります。
目標や夢の実現、また勝利のお守りとしても一役買ってくれそうです。

リボン

リボンはその形状の通り、結ぶという意味があります。
たとえば人と人とを結ぶ縁結びや、約束などの意味合いのほか、相手との絆を確かめる時、また二人の仲をより深めていきたい時などに選ぶといいでしょう。

鍵のモチーフはヨーロッパでは家の入り口という意味があり、繁栄や可能性、希望が象徴されます。
またお守りや魔除けとしても用いられており、幸運の扉や閉ざされた心を開く、という意味もあります。

クローバー

四つ葉のクローバーは幸運をもたらすアイテムとして、世界中で親しまれているモチーフです。
クローバーの葉1枚1枚が、誠実・希望・愛・幸運を象徴しています。CLOVERの綴りの中にLOVER(恋人)という文字が含まれていることから、秘められた愛という意味もあります。

月桂樹

月桂樹はクスノキ科の常緑高木で、古代から人々に親しまれてきた植物です。月桂樹の葉と枝をリング状に編んだ月桂冠は、ギリシャ神話にも登場することで有名です。月桂樹のモチーフは勝利や栄光、輝ける未来を意味し、新たなことへ挑戦する時にぜひ身につけたいモチーフです。

花モチーフのイメージ画像

花のモチーフは美しさや愛情、幸福を意味し、女性の魅力を引き出し、良縁を呼び寄せると言われています。
花の種類や色はとても豊富なので、花ことばなども意識して選ぶと、より思いのこもったアクセサリーとなることでしょう。

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翼・羽根

翼や羽のモチーフは、天使や鳥を象徴し、幸せを運んでくると言われています。
羽ばたくイメージから、上昇や飛躍を意味し、自ら身につける時は、自分のもつ能力を伸ばして活躍できるように、また相手に贈る時は、さらなる躍進を願っている、という意味を込めることができるモチーフです。

馬蹄(ホースシュー)

上品なデザインのホースシューハーフライン2wayピアス

馬蹄はヨーロッパでは古くから定番のラッキーモチーフです。馬蹄のUの字の向きで、意味が変わってくることでも知られています。

上向きのU字の場合には幸せを呼び込んで逃がさないという意味から、家庭運UPが期待できます。逆に下向きのU字の場合は不運を落とすという形状から、厄除けとしての意味があります。

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蝶(バタフライ)

バタフライモチーフのイメージ画像

蝶は幼虫からさなぎとなり、最後は美しい羽を、もつ成虫となることから、p2109-104蝶が羽ばたく様子から、飛躍や上昇といった意味ももち、新しい世界を切り開く、というメッセージも込められるでしょう。

蝶モチーフ一覧を見る≫

髑髏(スカル)

スカルは一見死と結びつく怖いイメージを抱かれがちですが、実は復活や再生、繁殖といった強い生命力を象徴する、縁起のいいモチーフです。
メンズのアクセサリーで多く用いられるほか、主にゴスやパンクテイストのブランドではレディースでも人気です。

まとめ

自分へ、または好きな人へ贈るアクセサリーを選ぶ時間は、とてもワクワクするものですよね。
直感で好き!と思ったものをチョイスするのももちろん素敵ですが、アクセサリーの歴史やアイテム別、モチーフ別の意味を知ると、さらにアクセサリー選びが一段と楽しくなりそうです。

想いを込めて、時間をかけて、ぜひとっておきのアクセサリーを選ぶ参考にしてみてください。

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