ピアスホールから血が出た!出血した原因と対処法について解説

ピアスホールから血が出た!出血した原因と対処法について解説

ピアスホールから出血する原因

ピアスホールから出血するのは、ピアスホールが未完成だったり、傷や炎症があったりする場合です。ピアスホールが完成するまでは2ヶ月〜半年、開ける場所によっては長い人だと1年ほどかかる場合もあるため、焦らずじっくり整えていきましょう。

この記事では、ピアスホールから出血した際の対処法や、注意した方がいいポイントなどを解説します。出血した原因によっては様子見でいいケースと、病院へ行ったほうがいいケースがあるので、判断の参考にしてください。

ピアス穴が未完成

ファーストピアスを開けたばかりだったり、完成前に穴が傷ついてしまったりして、ピアス穴が未完成な場合は出血することがあります。
ピアスを開けて1 ヶ月ほどはまだ皮膚が完成しておらず、ちょとした刺激でも出血する場合があるため、ピアスをムリに動かさないようにしてください。

また、1ヶ月ほど過ぎてピアスライフに慣れてきても、ほとんどの人はホールに薄皮が形成されているだけでホールは完成していません。個人差があるものの、3ヶ月~半年ほど経過するまでは、なるべくピアス穴に強い刺激を与えないようにしましょう。

不衛生による細菌感染

ピアスホールを清潔にしていないと、雑菌が繁殖して炎症をおこすことがあります。炎症箇所から出血したり、炎症が耳たぶの周辺に飛び火して湿疹などができたり、出血するケースもあるでしょう。

軽い炎症ならホールを清潔にしていれば治まる場合もありますが、痛みや膿がひどい場合は、病院で薬を処方してもらったほうが早く治ります。

細菌に感染して患部が腫れると、ピアスの着脱がより難しくなります。痛みが少なくても、状態を確認しようと何度もピアスを外すと、さらにホールを傷つける可能性もありますので、なるべく医師の診察を受けることが大きなトラブルを防ぐコツです。

ピアスの癒着を無理やり剥がした

ピアスホールが完成するまでには、身体からさまざまな液が出ます。乾燥した体液がピアスとピアスホールの間にくっつき、癒着したような状態になっているものを無理やり剥がすと、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
お湯でふやかせば取れやすくなりますのでムリに取ろうとせず、お風呂に入った際によく洗い、優しく取り除くようにすればホールを傷つけません。

金属アレルギーが発症した

金属アレルギーを発症し、炎症が起きても出血する可能性があります。まずは病院で診察を受け、今後の対処について相談してください。

完成しているピアスホールなら、炎症がおさまったあとでピアスの素材を替えると改善するかもしれません。ファーストピアスなどで、ピアスが外せない場合は病院で相談してください。
ピアスをシリコンチューブへ入れ替え、炎症を抑えるといった処置をしてもらえば、ホールを塞がずに治療ができます。

金属アレルギーが自然に治ることはありませんので、そのままピアスをつけていると悪化する可能性があるため、なるべく早く病院へ行くようにしてください。炎症と見分けがつかない場合も一度病院で診察を受けておくと安心です。

金属アレルギーについて詳しく解説した記事がありますので、金属アレルギーの疑いがある人はこちらも参考にしてください。

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ピアスが引っかかった

髪の毛や洋服にピアスが引っかかり、ピアスホールに傷がついても出血します。寝ているときはとくに注意が必要で、耳たぶが裂けてしまうような怪我にもつながりかねません。

就寝中や運動する際は外すか、ファーストピアスのように引っかりにくい形状のピアスにしておくなど、事前にできる対策をしておくことで予防しましょう。布団や枕も、網目状になっているようなカバーを使わないことで引っかかりのリスクを下げられます。

ピアスを回した際に刺激があった

消毒をする際にピアスを回したら血が出てきたという場合、固まった体液などがホールを刺激したのかもしれません。ジェル状の消毒液の場合、ジェルの固まりが刺激になることもあるため、事前にチェックしておきましょう。

前述のようにピアスやピアスホールには、体液などの固まったものが周囲についている可能性があります。癒着するほどではなくても、異物がピアスホール内に入ってしまうと傷をつける場合があるため、とくに摩擦に弱いファーストピアスは回さないほうが安全です。

セカンドピアス以降はピアスを刺すときにホールを傷つけて体液が出てしまい、ピアスを回した刺激で出血することもありますので、清潔を保ちつつ様子をチェックしましょう。腫れや赤みなど異常が出るようなら病院へ行くことも検討してください。

ピアスホールから出血した場合の対処法

ピアスホールからの出血を確認したら、まずは落ち着いて拭き取れる箇所の血を拭き取りましょう。ピアスを動かして拭き取ろうとすると、痛みが出る可能性もありますので、血はムリに取らなくても大丈夫です。

耳たぶを引っ張ると出血が止まりにくくなったり、痛みが強くなったりする場合がありますので、なるべく触らずそっとしておきましょう。以下に詳しい対処法を解説します。

ピアスは触らず放置する

出血すると慌ててしまい、すぐにピアスを外して患部を確認したくなりますが、ピアスを外すのはNG。穴が縮んだり、傷を広げてしまったりする可能性があるので、そのままにしておくのが正解です。

清潔な手で綿棒などを使い、目立つところの血を拭き取ったらそのままにしておきましょう。お風呂に入ったときにしっかりと洗い流し、炎症を予防することも大切です。

ホールの周りは清潔に保つ

ピアスホールから出血したとしても、すぐに病院へ行かなければならないような症状でなければ、基本的に清潔を保っていれば治まります。
泡立てた石鹸をつけ、ピアスホール全体に行き渡るように洗っていればそのうち傷が治り、ピアスホールも安定するでしょう。膿が出てきて炎症が見られるような場合は病院へ行ってください。

出血が止まらない場合は病院へ

もしも出血が止まらないようなら、すぐに病院へ行きましょう。病院でピアスを開けてもらった場合は、開けたときの病院に相談してみてください。
消毒をしてしまうと傷の治りが遅くなる場合がありますので、自己判断で対処するのは危険です。大切なピアスホールですから、不安なことは病院で確認し、適切な処置を施しましょう。

ピアスホールの出血に関するQ&A

ピアスホールからの出血はわりとよくあるトラブルですが、どのようなときに病院へ行けばいいかなど、わからないことも多いですよね。
出血が続けば不安になりますし、どんなことに注意すればいいか、ピアスホールからの出血にまつわるギモンをまとめました。

ピアスの血はいつまで続く?

ピアスホールから出血する期間は出血の原因にもよりますし、個人差もあるため、いつまでという明確な基準はありません。アレルギーなどが原因の場合、原因となっている金属が触れている限りは、いつまでも炎症や出血が続く可能性もあります。
安定していないピアスを必要以上に触るなどして刺激を与えつづけていると、一度傷が治っても再び傷ができて出血することも考えられます。

参考までに、一般的な怪我による出血が止まるまでの時間は、2~6分程度のようです。

参考URL:https://www.kango-roo.com/learning/4028/

傷の深さなどによっても違うでしょうが、ピアスホールからの軽い出血であれば、2~6分で止まると考えてよさそうです。
そのため、何日も出血が続いているといった場合は、治りきっていない傷に何度も傷をつけている可能性があるでしょう。

ピアスを触っておらず、止血しているのに血が止まらないといった場合は、病気が原因の可能性もありますから、すぐに病院へ行きましょう。

ピアスを開けてから出血を繰り返してしまう…

ピアスが安定するまでの期間には個人差があり、人によっては年単位の時間がかかることも。ピアスホールが無事に安定し、完成するまでは出血することもあるでしょう。
状態が悪くなる一方なら、ケアの方法を見直しましょう。それでも出血や炎症があるなら、金属アレルギーの可能性もありますので、病院で相談することをおすすめします。

消毒はせず石鹸で清潔を保つようにし、あまりピアスを回したり外したりせずに様子を見ましょう。気にしすぎて触ってしまうと、雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
ほったらかしが基本ですが、痛みがあったり、膿が出たりするようなら医療機関を受診してください。

セカンドピアス以降は、ピアスを変えたタイミングで調子が悪くなるケースもあるでしょう。
ポストが耳たぶの厚みに対して短いと、耳たぶを圧迫してしまい、腫れや出血につながる恐れがあります。
最悪の場合、耳たぶにピアスが埋没してしまうトラブルも考えられますので、つけていて痛いと感じるピアスを我慢してつけないようにしてください。
ポストの長さが自分に合っているかの確認や、金属アレルギーの可能性などは、ピアスをつけ替えた際には毎回チェックしておきましょう。

ファーストピアスについた血の固まりはどうすれば?

ファーストピアスについた血をムリに取ろうとすると、再度出血してしまう可能性がありますので、入浴時にお湯でやわらかくしてから、そっと取り除くようにしましょう。

ピアスを外して血の固まりを取るのはNG。少しの汚れは綿棒やティッシュなどを水で湿らせて、優しく拭き取れば大丈夫です◎
ピアスホールが完成していないうちは、出血してもなるべく刺激しないようにしてください。

ピアスを開けて1ヶ月経っても出血する場合は?

ファーストピアスを開けて1ヶ月では、まだピアスホールが安定していない人も多いため、痛みがないなら今まで通りの対応で様子を見てもいいでしょう。消毒などをしてしまうと皮膚の再生が遅れますので、石鹸で優しく洗ってください。

開けたてのファーストピアスはどうしても気になってしまいますが、汁が出て固まってしまったものを、ピアスを動かして無理やり取るのもよくありません。
強い痛みがあったり、ただれてくるようなら病院へ。金属アレルギーを発症している可能性があれば、治療が必要になるかもしれません。

ピアスを開けて2ケ月経っても血が止まらないのは変?

ピアスホールが安定していく過程での出血で、徐々に回復しているようなら問題ありません。慌てて外してしまうと、つけるときにホールを傷つける恐れがありますから、出血があってもピアスは外さないようにしましょう。
消毒を繰り返しおこなうなど、ピアスホールの安定の妨げとなる行為をしている場合は中止して様子を見てください。

2ヶ月もすれば薄皮が形成されているケースもあるけれど、まだ皮膚が薄いため、少しの刺激で傷ができる可能性もあります。
ピアスホールを開けて2ヶ月経っていたとしても、出血しているようならセカンドピアスはまだ早いかも。動かさず、ピアスホールが安定するまでは我慢が必要な時期です。

あらためてピアスホールのケアについて心配なことはないか、おさらいしておきましょう。

間違ったケアだけれどもやってしまいがちな方法として

  • 頻繁に消毒をする
  • 泡立てた石鹸で優しく洗っていない
  • 石鹸の洗い流しが不十分で、石鹸カスが残っている
  • ピアスを汚れた手で触る

などがあります。

間違ったケアをしていると、安定するまでに時間がかかってしまいますので、ホールを開けて2ヶ 月経っても頻繁に出血するようなら、今一度ケア方法を確認してみましょう。

組織液や血液の固まったものが付着している状態で、ピアスをムリに動かすと傷ができることもあります。
薄皮が形成されているようなら、お風呂に入っているときにこびりついた汚れを落とし、石鹸がついている状態で少し前後に動かしてあげるとピアスホールの奥の汚れも落とせるでしょう。

ピアスを開けて4ヶ月経つのに出血した…

ピアスホールが安定するまでの間にピアスを付け替えたり、炎症を起こしたりすると、ピアスホールの完成が遅れます。傷が治りにくい体質の人もいるので一括りにはできませんが、4ヶ月しても安定していないなら、一度病院を受診してみてもいいでしょう。

手術やひどい怪我をした際、赤く盛り上がって傷跡がのこることを「ケロイド」といいます。ケロイドができやすい体質の人は、ピアスホールを開けることでケロイドになる可能性が高く、ピアスホールを閉じる決断が必要になるかもしれません。
痛みや腫れがないなら問題ない可能性もあるので、不安を解消するための受診でもOKです。

早い時期にセカンドピアスをつけはじめた人は、ピアスホールが縮み、着脱の際に傷をつけてしまっている可能性もあります。痛みがないなら基本のケアをしながら様子を見てください。
もし縮小してしまったピアスホールを拡張したい場合は、出血がおさまってピアスホールが安定してからおこないましょう。

ピアスを開けて半年しても安定しない(出血する)

ピアスを開けて半年も経つのに出血があると、不安になってしまいますね。ただ、体質によっては安定するまでに時間がかかるので、状態が悪くならなければ様子見でいい場合もあります。

金属アレルギーが疑われるようなら、なるべく早く受診したほうがいいでしょう。着脱の際に傷をつけていないか、不要な消毒を繰り返していないかなど、基本的なことを見直してみてください。
あなたがピアスホールの完成に一年かかる体質だった場合、徐々に落ち着いてくる時期なので、悪化しないかどうかは常にチェックしておき、炎症が広がるようなら病院で相談してください。

セカンドピアスに変えたことで出血している場合は、耳たぶに対してポストが短すぎて圧迫してしまっていることや、金属アレルギーによる炎症も考えられます。ピアスを変えて調子が悪くなってしまった人は、ファーストピアスに戻して経過観察をしてもいいでしょう。

まとめ

ピアスホールからの出血について解説しました。ピアスを必要以上に触ったり消毒したりすると、傷の治りが遅くなり炎症を起こすリスクも高くなりますので、出血したとしても、まずは慌てずに様子を見るようにしてください。

きちんとケアをして4ヶ月経っても出血が続くなら、一度病院で相談してみましょう。傷の治りが遅いだけなら、出血しても清潔にしていればそのうちに安定してくるはずです。
半年以上経過したとしても、途中で炎症などがあれば出血する可能性もありますので、常に清潔を保つようにしてください。

ピアスホールが完成するまでの道のりには、我慢がつきもの。なるべくトラブルを回避するためにも、注意点をしっかりと確認しておいてくださいね。